人族 - 国の下の王選街_説明_

人間-メンシュ-

大体60〜80歳が寿命とされており、魔力も技術も頭脳も身体能力も生命力も、すべてにおいて他の人種よりも劣っている。
唯一特性を挙げるならば、出生率が高く、頭数だけは多い事だ。
極々稀に他の種に負けるも劣らぬ才能を秘めた個体が生まれることがあるらしい。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 1番目の返信 [違反報告]

賢者-ヴァイゼ-

その頭脳と記憶力故に短命とされるが、凡そ40〜60歳が平均的な寿命だ。
探究心が強く、ツァウバラー程ではないにせよ、実験を行うだけの魔力は有している。日々新しい魔術を開発している。
個体差が激しいメンシュと違い、ヴァイゼは全体的に身長が低い。栄養を多く摂取する必要を無くした、ある意味での退化であり、進化だ。
ヴァイゼは死の間際まで、ボケる事はないという。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 2番目の返信 [違反報告]

魔術師-ツァウバラー-

魔術を極め、日常生活にも魔術を多く組み込む事で、様々な資源等を研究や他人種との交渉、交流に費やすことを可能としている。
生後5年で角が2本づつ(額と後頭部/頭頂部両端に等)生えるという進化を遂げた人種。おまけに膨大な魔力を保持しているので、そのコントロールの為、通常一本を切り離し、それを素材に杖を造る。稀に角を二本以上有して生まれる個体もおり、彼等は魔力量はもちろん、他の技能も他を上回り、生まれながらのエリートとして、周りに尊敬される立場となる。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 3番目の返信 [違反報告]

絡繰師-メヒャーニカー-

メンシュとは容姿では大差ない。彼等は体力等はばらばらだが、一族が代々受け継いできた技術と、優れた視覚聴覚触覚を駆使して、複雑怪奇な構造の機械を製造する事に長けている。
若干五歳の子供でも、木材があれば大抵の物は作れる。
魔力はメンシュより多少多い程度で、他人種からしてはどんぐりの背比べだ。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 4番目の返信 [違反報告]

獣人-ミシュリング-

かつてメンシュと獣が交わった事で生まれたと言われる、半人半獣。それは容姿にも優れた身体能力や五感にも現れており、喧嘩をするならば、あまり敵に回したくはないと思わせる程の戦闘能力を誇っている。
しかし、獣と交わった所為で、メンシュにも僅かに宿っている魔力は、ミシュリングには完全に失われてしまった。それ故か、ミシュリングは魔術を恐れ、トイフェルやツァウバラーを毛嫌いしている。
トイフェルは悪魔や悪霊、ツァウバラーは魔女という認識だ。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 5番目の返信 [違反報告]

魔人-トイフェル-

魔族狩りの際、人族側に寝返った人族と呼んでいいのかすら定かではない存在。容姿は変幻自在。だが一時姿を変えるのには少し魔力を消費するので、大抵が気に入った姿を何十年と保っている。
魔と付くだけあって魔力量は多く、寧ろそれでできていると言って良いだろう。何故なら、彼等は魔力が有る限り無限に再生でき、吸収することで延命できる。つまり、魔力＝寿命なのだ。人から寿命を直接吸収する事で、超人的な能力を発揮できるが、その為には相手の願いを聞かなければいけないという制約がある。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 6番目の返信 [違反報告]

(加筆・訂正するかもです)
※下と同じ

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 3時] 7番目の返信 [違反報告]

追記: 【ツァウバラーの角について】

ツァウバラーの角について、少し説明不足が見受けられたので、補足説明致します。

ツァウバラーには例外なく、膨大な魔力を生成する角が生えております。これは特殊な魔道具を使わないと削ぎ落としたり、破壊したりはできません。
通常は二本生えており、そのうち一本をコントロールのために杖に加工します。ですので、二本生えていた個体に最終的に生えているのは角一本のみとなります。
そして、角が二本以上、つまり三本生えていることはとても珍しい事ではありますが、まあ三つ子が生まれる割合とでも認識して頂ければよろしいかと。
さて、これが上限と思いきや、角が4本生えることも1000年に一度はあるとされていて、しかし転生者ばかりが生まれる世の中となった今では、次に4本持ちが生まれれば、それは元裏切り者の師長であろうと予想されている。

眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月6日 21時] 8番目の返信 [違反報告]