国の下の王選街_説明_
メッセージ一覧
眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 18時] 2番目の返信 [違反報告・ブロック]街中での生活で守るべきルールは極単純 :
1. 市は襲うべからず。
※商品の破損や営業妨害は雇い主に罰金が課せられる
2. チームを組む際は、チーム名とトレードマークを決め、申請すべし
※トレードマークは装飾品でも武器でも良いが、目に付く位置に装着すべし
3. 雇い主がおらぬ者は、週一で開催される『乱闘イベント』で功績をだすべし
※技術や身のこなし等に点数が付き、順位が割り振られることで注目を集めることができる
4. 月に一度開催される『選戦イベント』では、勝者に王への挑戦権が与えられる
※尚、此方は他と違い、観戦は許可されていない
5. 街役場から指示がある場合は、戦闘は一時中断し、速やかに従うべし
6. 記憶回復の段階によって、戦闘時以外の能力行使を一切禁ずる
※これは街役場に臨戦態勢に入ったと能力抑制機の一時解除を申請することで瞬時に解除が可能だ
※解除直後から、戦闘は全国民が閲覧できるように中継される
7. 王選街内では、すべての王選代理者をいつ如何なる場所でも攻撃して良いものとする
※例外を確認するように
眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月11日 23時] 5番目の返信 [違反報告・ブロック]『乱闘イベント』
...乱闘イベントでは、週に一度、街全体がフィールドとなる、ポイント制の鬼ごっこが行われる。なお、鬼は全ての王選代理者であり、一人を戦闘不能に追い込めば、相手から一点奪う事ができる。
逆に点数が0より減る事はないが(0になると街役場の指定した安全エリアに移動させられる)、ポイント数で決まったランクが高ければ高いほど、注目と支援が得られる。
※強制参加ではない為、隠れの一手を行使すれば、まず身に危険が及ぶ事はない
※全ての参加者には事前に2ポイントが割り振られている。
※戦闘不能には、失神、身体的/精神的障害による反撃不可能判定、相手の降参、または殺.害が含まれる
※チーム戦も可。チームを事前登録すれば、得点を分け合う事が可能だ。
『選戦イベント』
...選戦イベントでは、乱闘イベントとは一変して"生者としての地獄"か"死人としての地獄"かを決めると言っていい月一の重要行事だ。ポイント制というところは変わらないが、これは一対一の決闘となっており、降参権はない。戦闘不能に追い込まれれば、勝者に一点ずつ加算され、ランキング勝者は王と対戦が可能となる。
なお、このイベントのランキング下位10名は、本格的な監獄に移送される。
※此方のためには特別なドームが用意されています。通常、ここは模擬戦や訓練、パフォーマンス等が行われている
※此方では事前のポイントはない
※期間は2日(現実では2週間)
※戦闘不能については上記確認のこと
(※『選戦イベント』期間中でも、通常の書き込みは可能です。もちろん、『乱闘イベント』と被る事もありますが、文末に【◯◯イベント】と書いて頂ければよろしいです)
眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月5日 4時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]Short vers.
嘗て人類には六つの種族が存在した。
魔術に長け、日々新たな術式の開発に勤しんだ魔術師-ツァウバラー-。
機械仕掛けの技術を極め、複雑怪奇な構造をその優れた聴覚と手先の器用さで実現たらしめる絡繰師-メヒャーニカー-。
世界のありとあらゆる情報を集め、時に難問を解くことで新たなる英知を得る事を生き甲斐とする賢者-ヴァイゼ-。
古に獣と人が交わった事で生まれたと言われる、腕力や脚力、更に五感も優れている獣人-ミシュリング-
魔物討伐の際、人類側に寝返った、他者の寿命と引き換えに強大な能力を発揮できる悪魔的な存在である魔人-トイフェル-
そして、人類の約4割を占めていたが、頭数以外には特出した能力も技術も持たない劣等種族、それが人間-メンシュ-だった。
しかし、ある日を境に全てが変わってしまった。
メンシュの王が開戦を宣言し、ツァウバラーとメヒャーニカーを味方に付けて勝利。その他の種族は皆殺しにされ、復旧作業が済むとメヒャーニカーも切り捨てられる。最後に残ったツァウバラーとて、大禁術を発動させ、その後処刑された。
ただ一人生かされた王の幼馴染であるツァウバラーの師長だったが、それも彼の策略の一貫に過ぎなかった。
メンシュ以外の全ての人種をなくした。すっきりした風に聞こえるが、事実、数名は生き残っているのだろう。そして家族や同胞を失った悲しみ、恨み、辛み。そんな不の感情は、敵討ちでしか晴らせない。
数日後、土砂降りで、今にも雷が落ちてきそうな夜、闇に紛れてやってきた暗殺者を、しかし王と魔術師は迎え撃ち、王はその魔人と一体化する禁呪を受けた。一体化と言っても、魔術師の改良によって、自我の98.5%は王であり、暗殺者の意思はないに等しい。そう、彼は寿命を吸収する事で延命する魔人と一体化したのだ。つまり、不老と化した訳だ。
そうしてメンシュ以外の全ての人種がなくなり、王は唯一の絶対王者となった。
眠子(ねこ) (プロフ) [2017年8月6日 21時] 8番目の返信 [違反報告・ブロック]追記: 【ツァウバラーの角について】
ツァウバラーの角について、少し説明不足が見受けられたので、補足説明致します。
ツァウバラーには例外なく、膨大な魔力を生成する角が生えております。これは特殊な魔道具を使わないと削ぎ落としたり、破壊したりはできません。
通常は二本生えており、そのうち一本をコントロールのために杖に加工します。ですので、二本生えていた個体に最終的に生えているのは角一本のみとなります。
そして、角が二本以上、つまり三本生えていることはとても珍しい事ではありますが、まあ三つ子が生まれる割合とでも認識して頂ければよろしいかと。
さて、これが上限と思いきや、角が4本生えることも1000年に一度はあるとされていて、しかし転生者ばかりが生まれる世の中となった今では、次に4本持ちが生まれれば、それは元裏切り者の師長であろうと予想されている。