吸血鬼と奴.隷達

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「……う…っ」
路地裏を腕を押さえながら足を引きずって走っている。
腕や足からは血が流れていて、地面に赤い斑点を作っている。
距離はあるが、後ろからは警察の足音がする。
「……死ぬわけには…いかない」
視界が眩むなか、そう呟いて走り続ける。

らみ (プロフ) [2016年2月16日 15時] [固定リンク] PCから [違反報告]

「ねえキミ」
不気味な笑顔を張り付けたまま、少年は血を流している人物の目をみる。
「助けようか?」

しだれざくら (プロフ) [2016年2月16日 18時] 1番目の返信 携帯から [違反報告]

「え…」
いきなり声がして、そちらを振り向く。
そして少年が視界に入った。
「…誰?」
匂いからして吸血鬼じゃないのは分かるから、警戒する。

らみ (プロフ) [2016年2月16日 20時] 2番目の返信 PCから [違反報告]

「ふふ、オレはただの力を持たない人間。」
取り敢えずの紹介というところで相手に言う。
「で、さっきのオレの質問だけど、どうするの?」

しだれざくら (プロフ) [2016年2月17日 4時] 3番目の返信 携帯から [違反報告]

「………何をする気」
そう言いながら相手をじっと見つめる。

らみ (プロフ) [2016年2月17日 15時] 4番目の返信 PCから [違反報告]

「あれ?さっきの言葉聞いてなかったの?ただのボランティアさ」
ふふ、と笑い相手に言う

しだれざくら (プロフ) [2016年2月17日 17時] 5番目の返信 携帯から [違反報告]

「……人を傷つけるような手助けだったらいらないってこと」
顔をしかめながら言う。

らみ (プロフ) [2016年2月17日 18時] 6番目の返信 PCから [違反報告]

「まさか、そんなワケないっしょ。」
屈託のない笑顔を向ける

しだれざくら (プロフ) [2016年2月17日 19時] 7番目の返信 携帯から [違反報告]
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