~路地裏~ニア「っぁ...はな...せ...!」吸血鬼「おいおい、誘ってきたのはそっちじゃない?」今現在、彼はピンチである。まさに大ピンチだ。彼は警察で主に囮をやっているのだが、吸血鬼をとりおさえる他の警察が全て倒されてしまった。しかも今は首を締め上げられている。
すみません、連続なんですけど書き込みいいですか?
いいですよー
ありがとうございます!__________「………」路地裏に面している建物の屋根からその様子をじっと見つめている人物が居る。その人物は屋根から吸血鬼の後ろに音もなく飛び降りると、そのまま吸血鬼を思いっきり蹴り飛ばした。
吸血鬼「グッ...」ニア「ゲホッ、ゴホッ」吸血鬼のほうは吹っ飛びはしたもののダメージは少なそうだ。
蹴り飛ばした後に、間髪入れずに2人の間に入る。「……いきなりすみませんね」無表情のまま、吸血鬼にそう言う。
吸血鬼「ッ...何しやがる!」ニア「ゴホッ...う...。」ニアは気を失いかけている。
「そっちこそこんな所で何してるのよ」辺りにいる倒された警察を横目で見ながら言うと、しゃがみこむ。「しっかり」ニアの背中をさすりながらささやく。
ニア「ヒュー...ヒュー...。」息が細い。軽い発作を起こしているようだ。吸血鬼「なにって、見りゃわかんだろ。やられそうになったからやるだけだ。」
「やられそうになったんならただ単に逃げればいい。攻撃しなきゃならなくなったって、足を攻撃すれば動けなくさせられるでしょ。ここまでやる必要はない」睨みつけながらそう言う。
吸血鬼「...チッ、うぜぇ。」そういうと、どこかへ逃げていった。ニア「...。」どうやら気絶したようだ。
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