ヘレナ「ふいーっと。」夜の町を駆ける、赤髪の吸血鬼。着ている服には血が飛び散っており、何やら血生臭い。警官「!いたぞ、あっちだ!」ヘレナ「あー、やだやだ。人数が多いのはお腹が空いている時なら大歓迎なんだけど...。」
「うるせぇ・・・せっかくくつろいでる時に・・・おい誰だ!」
ヘレナ「誰って...あたしだ。」警官「おい吸血鬼、とまらなければ撃つぞ!」
「は?名前言えって・・・・警官じゃねぇかよおお!!!」一緒に逃げる
ヘレナ「警察の前で名前なんて言えるかよっ!!」警官「だっ、待てコラ!」一発撃ったが、当たらない。
「デスヨネーじゃなくてお前厄介な奴ら連れてきたなっ!」
ヘレナ「しょうがねえだろっ、てかあたしの逃げ道でくつろいでんのが悪い!喰うぞ!」同種族すらも食べてしまう変わり者だった。
「あぁ!?チッ・・・この先右!抜け道!」
警官「よし、出口を固めろ!」ヘレナ「抜け道あること言ったらだめでしょうがぁ!!」
「あぁ!もうイライラする!!!」
ヘレナ「今、腹いっぱいで食えねえんだよ...腹が減ってたらあいつら食える。」キリッとした表情で言う。
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