八百万の心と神【世界観】
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特になし (プロフ) [2016年7月18日 19時] [固定リンク] [違反報告・ブロック]今は昔、下界には数多の宗教が存在していた。
人類は宗教と神とに縋り、長らく心の安らぎを得ていた。
だが、突然下界と神界は交わった。
そして人類と美しい神々は出会う。
彼らは戸惑った。
だが元々神を信仰していた人類は、神々との共存を選び、少なくとも三百年はその平穏が続いた。
そう、たった三百年の間は……。
神々を友としていた人間は、何時の間にか驕り始めたのだ。
神を支配し、世界を支配し、人間が頂点に立つ世に造り替えようと画策した。
悪夢は現実と為る。
人間は一部の神を支配することに成功した。
だがやはり、全ての神を支配することは叶わなかった。
支配されなかった高位の神は怒りに怒り、人間とそれに支配された低位の神に戦争をしかけた。