ボードの代わり?

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いずみさん

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月17日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

「……」
カランカラン、と鈴が鳴る。
……ここは、とある静かなバー。
「マスター、エスプレッソお願いします」
入店してきたのは一人の男。くまが濃く、四十代に見える。

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月17日 22時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

カランカラン、とまた鈴が鳴る。
入ってきたのは10代に見える小柄な男。
『マスターいつものね!』
マスターに笑顔でそう言うと40代にみえる男から左に人席あけて座る

いずみ 最近忙しくて低浮上 (プロフ) [2016年12月17日 23時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

「あいよ」
「ありがとうございます」
男はマスターからコップを受け取り、一息ついて口を付けた。
「ふう……」
「今日は仕事は見付からなかったのかい? 悠乃さん」
マスターは男……悠乃に尋ねた。
「ええ……まあ」
悠乃は苦笑して、エスプレッソをまた一口飲む。

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月17日 23時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

「はい、いつもの」
『さんきゅ!』
男はその酒であろうコップを受け取り一気に飲んだ。
『あーうんまっ!(ねぇ!マスター!)』
()=小声です
「なんです?」
『(あの人だれ?)』
男は口に手を当て小声でマスターに尋ねる
「それは教えかねます」
『チェッ!』
「(あのような方が好みなのかい?葵さん)」
男…葵に尋ねた
『(まぁね)』
小声でそう言いながら葵は席を右に1つずらし、40代にみえる男の隣に座ったそして…
『ねぇねぇ!1人?』
笑顔で40代にみえる男にそう尋ねた

いずみ 最近忙しくて低浮上 (プロフ) [2016年12月17日 23時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

「んぁ、ええまあ……独りですよ」
突然話し掛けてきた男に驚きながらも、悠乃は返事をする。
そしてマスターに、
「(この人誰ですか)」
とアイコンタクトをした。
「教えかねますねえ」
しかしマスター、無情なり。
悠乃は困った、と思いながらも男に話し掛ける。
「えぇと、俺に何か用ですか」

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月17日 23時] 5番目の返信 スマホ [違反報告]

『いや!いい男だなぁーと思って!』
笑顔で葵は言う
『あれ?お酒飲まないの?』
バーなのにと言いながら首を傾げる葵。

いずみ 最近忙しくて低浮上 (プロフ) [2016年12月17日 23時] 6番目の返信 スマホ [違反報告]

「あー、酒には少しトラウマが在る物で。それに、エスプレッソの方が好きなんです」
取り敢えず苦笑。悠乃は変な男だと思いながら、それでもちゃんと返事をする。
「……いい男、ですか」
軽く目を瞬かせる。あまり意味が解らないようだ。

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月18日 0時] 7番目の返信 スマホ [違反報告]

『うん!いい男!ねぇちょっとだったら飲んでも大丈夫だよね?マスターいつもの!』
葵はウィンクしながらマスターに言う。
「かしこまりました」
マスターは笑顔で答える。
しばらくしてマスターが酒を出す。
・・・
「ご注文のシェリーでございます」
『ありがと!』
葵は笑顔で言うと40代にみえる男の方を向いて。
『はい!これ俺の奢り!これ奢るから名前教えてよ!』
ね!お願い!と手を合わせながら葵は言う。

いずみ 最近忙しくて低浮上 (プロフ) [2016年12月18日 10時] 8番目の返信 スマホ [違反報告]

「は、はあ。ありがとうございます……」
悠乃はシェリーを受け取る。まあ、度数の弱いシェリーなら大丈夫だろう、と。
こくりと呑み込んで、男に名を名乗る。
「ええと、俺はユウノと言います。悠々自適の悠に、乃木の乃です」
尋ねられていないことまで答える辺り、少しは男に心を許したようだ。

極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月18日 13時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]

『悠乃さんね!覚えた!俺はアオイ!向日葵のりで葵!』
笑いながら葵は言う。
そして急に席を立ち。
『俺ちょっとトイレ行ってくる!』
小走りでトイレに向かう。
すると急にマスターが悠乃の前に立ち。
「悠乃さん、あのお酒の意味知ってて飲んだんですか?」

いずみ 最近忙しくて低浮上 (プロフ) [2016年12月18日 21時] 10番目の返信 スマホ [違反報告]
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