。【ポストマン様専用】。 - オリキャラ自由高校

教師らにはばれない様にこっそりと行われる粛清。それは何よりも伊織の中で重要視される事だ。白昼堂々と行うだなんて飛んで火にいる夏の虫だ。現在は風紀委員の生徒らと手を組んでいるのだがそれはどうでも良い。ただ単純に気に入らない奴等を縛る。実に暴力性であり手っ取り早い解決方法だ。
なんて、思っている間に手を組んだ奴等に言われた相手等が襲ってくるわけで。
「お前ら全員縛り首だ！」
向かってくる戦略も何もない生徒らのひとりに拳を喰らわせ、声高らかにそう宣言をした。

ポストマン (プロフ) [2017年4月2日 15時] 1番目の返信 [違反報告]

「ひま、ってあら？伊織 クン！何やってんのー？」

チシェ (プロフ) [2017年4月2日 15時] 2番目の返信 [違反報告]

拳の当たりどころが悪かったのかその生徒は既にノックダウン。我ながら痛そう…だなんて客観的な感想を持つが殴った此方だって居たのだからお相子だ。鞄の中から縄を取り出してに、と八重歯を見せつけるようにして笑みを浮かべた。
「九尾の猫鞭って拷問具をテメェらは知ってるか？」
ただの縄では無い。九本の縄に鉄の瘤を幾つか仕込んだ物、それが悪評高い九尾の猫鞭。びゅん、と景気よく威嚇目的で地面を叩いたが思っていたよりも地面が抉れていて、我ながら恐ろしい物を作った物だと思った。
思ったのだが、邪魔が入ったのだ。伊織よりもひとつ年上で、余り…否、全く持って仲の良くない男。
「ンだよ見りゃ分かるだろうが！」

ポストマン (プロフ) [2017年4月2日 15時] 3番目の返信 [違反報告]

「ちぇ、もうちょっと優しくしてくれても良いじゃん？」

チシェ (プロフ) [2017年4月2日 15時] 4番目の返信 [違反報告]

「うるせえ年上の癖になよなよしてんじゃあねえよバーカ！」
実に低レベルな罵倒である。これには目を付けられた生徒らもぽかんと間抜けな表情をした。
否、そんな事よりも伊織の方がどうにかなってしまいそうだった。がるると警戒を露わにする野良犬の様に彼を睨みつけるのだから。
生徒らの事はもう眼中にないのだろうとひとりがそろりと逃げ出そうとするが勿論伊織はそれを許さず、“一歩でも動いたらテメェら全員木に吊るすぜ”と。

ポストマン (プロフ) [2017年4月2日 15時] 5番目の返信 [違反報告]

「おぉ、怖い怖い、あっそうだ！俺も入って良い？」

チシェ (プロフ) [2017年4月2日 15時] 6番目の返信 [違反報告]

けっと伊織は悪態をつく。いつだって悪ぶる時は了承だとかそういう時だ。さっさと帰って何か食べて帰りたいと思っていたのだから丁度良かったと言えば丁度良かった。もう少しまともな奴が来てくれればよかったのだが。
「良いけどひとり残らず粛清だぜ。終わったら全員木に吊るす！」
何方にしろ木に吊るすんじゃないか！だなんて悲鳴が聞こえたが気にしない。結果が全てなのだから。伊織は彼らに向けて鞭を大きく振るった。

ポストマン (プロフ) [2017年4月2日 15時] 7番目の返信 [違反報告]

「ありがと〜、んーそう言えば無駄に突っ込んだら俺にも当たるよね」
と言いつつ一応近くには寄る

チシェ (プロフ) [2017年4月2日 15時] 8番目の返信 [違反報告]

知るか、と伊織は短く返した。それでも多少の人間的な善意がある様で、鞭を鞄にしまった。
「そう思うなら近くに寄るんじゃあねえ！」
地を思い切り蹴り込み生徒らをひとりひとり丁寧に拳で静めていく。体力低下の著しい伊織はふ、ふ、と途切れ途切れの呼吸をしながら部活でも入るべきだったか、なんて的外れな後悔をした。

ポストマン (プロフ) [2017年4月2日 16時] 9番目の返信 [違反報告]

「ふーん、ツンデレだね！俺嬉しいよ！」
笑顔で伊織に向かって言うが、ヤンキーを思いっきり殴っている

チシェ (プロフ) [2017年4月2日 16時] 10番目の返信 [違反報告]