【莉世さん専用】
「…ここで大丈夫だろう」昼休み、中庭で一つのベンチへと座ると誰かを待っているかのように座り続ける彼女。その数分後、相手がやってきたのか立ち上がった「遅いじゃないか、待ちきれたぞ」
「それなら仕方ない。それよりも大丈夫か?」ふぅと軽く笑いながら一息つく。息が切れていることに気づきそう彼にそう聞く
「…そうか」安心したような顔でそう呟く。
「はは、どういたしまして」軽く笑いそう答える。なんて言っていいかわからないためこの言葉がてできたのだが。「さて、昼ごはんでも食べるか」
「それじゃあ食べようか」彼に続きベンチに座りベンチに置いておいた弁当を膝の上におく
「いただきます」彼女も手を合わせると食べ始める
「それはありがと。力作だからな」そう褒めてくれる彼にあまり見せない笑みを浮かべた
「ば、バカを言うなっ!て、照れるだろう」彼の言葉に頬を染め顔を背ける。こういうのは慣れないな、と感じながら照れ隠しでおかずをムシャムシャと食べる
「むぐ…!…ぷは」彼の言った通り詰まらせたが用意していたお茶をのんでなんとか危機を逃した。
「あ、あぁ…なんとかな。」彼の心配の声に返事をする。彼の言った通り急いで食べたのが悪かったな、と反省している
ユーザ登録画面に移動