専用 - なかまはずれ病院

「ふんふ～ん♪……あ」
そういえばだいぶ前に片付けようと思ったカバン片づけてないなぁ。
片付けよう！
「えっと、これがこっちで、あれがあっちで……」
服多いなぁ。あ、これ気に入ってたのだ
ﾊﾟｻｯ
「え？」
何か落ちたみたいだ。拾ってみるとそこには両親の血がついた、両親との写真が。
「！？……あｯ……ｯ……う……ﾊｧｯ」
頭が痛いし、目は眩むし、気持ち悪いし、あの光景がフラッシュバックする
「や……ﾊｧｯ……誰ｯ……かｧ……
た、す……けてｪ……ﾊｧｯ」
必死に助けを求めようとするが、声は
思ったようにでてくれない。
かすれているし、声も小さい、呼吸は荒い。これじゃ誰も気づかないね……。
あ、ヤバい。意識が……＿＿＿＿

ゆるやけど@雪月花 (プロフ) [2017年6月29日 22時] 1番目の返信 [違反報告]

「大丈夫!?」
大声で叫び、彼女の元へ駆け寄る。
患者さんが倒れたときにすぐ気付けるよう、万全な体制がとってあるため、患者の異常がすぐ発覚して良かった。
彼女は超常記憶症候群の方か……
すぐ近くには、血のついた写真が。
何があったのかは分からないが、これが原因とみて間違いないだろう。
私は写真をしまうと、彼女をベッドに運んだ。

麻夜 (プロフ) [2017年6月30日 7時] 2番目の返信 [違反報告]

「…………ん、」
眩し……あれ、なんかふかふかしてる。
当たりを見渡すと、女医さんと自分がベッドに乗っていることがわかった。
え？女医さん？
「えっ……と、貴女が私をここに運んでくれたんですか？ありがとうございます」
頭痛で病気での記憶力はどこかにいってしまっている。
「あれ、」
なんで頭痛？倒れてた？
………思い出さないほうがいいか。

ゆるやけど@雪月花 (プロフ) [2017年6月30日 18時] 3番目の返信 [違反報告]

彼女は倒れた理由を覚えていないらしい。
原因が分からないのは少し不安だが、それで患者さんが苦しむ姿を見るよりマシか。
「大丈夫？体調は？」
私は笑顔で、彼女に駆け寄る。
とにかく、安心してもらいたい。
「私が来たからには大丈夫。安心して。」

麻夜 (プロフ) [2017年6月30日 20時] 4番目の返信 [違反報告]

体調は？と聞かれたので、
「えぇ！もう大丈夫です！」
と、笑顔で答えた。頭痛も治まってきたしね。
あ、名前思い出した！
「北条せんせーの側は、安心、しますね。えへへ」
うん、年の離れた年上って安心するなぁ。同年代は怖いし。
男の人はそんな安心できないし……うん。

ゆるやけど@雪月花 (プロフ) [2017年6月30日 22時] 5番目の返信 [違反報告]

「そんな……とにかく、元気そうで良かったわ。」
そう言って、笑顔になる。
患者さんが嬉しそうにしていると、私も嬉しくなるな。
「とにかく、無理はしないでね。
気分転換で、外出ても良いと思うし。」
そう言って、植物に囲まれた外を見る。

麻夜 (プロフ) [2017年7月1日 22時] 6番目の返信 [違反報告]

「そうですね、久し振りにお散歩してきます！」
そういば最近出ていなかったからなぁ
「ない方がいいですけど、また何か合ったらお願いします。。。」
といいカバンの中身を見て、では行ってきます！お仕事頑張ってくださいね！
と残しドアから出て行った

ゆるやけど@雪月花 (プロフ) [2017年7月1日 23時] 7番目の返信 [違反報告]

そんな笑顔で出ていった様子を見て、私も微笑む。
私のおかげで、患者さんが元気になるのは、何よりの喜びだ。
私より重度の方ばかりのここでは、私は患者じゃないんだから。
「……まぁ、うじうじ考えるのは、私には合わないかな。」
さぁ、これからの仕事も頑張ろう。
そう思い、部屋を後にした。

麻夜 (プロフ) [2017年7月3日 7時] 8番目の返信 [違反報告]