「…一人が一番楽だな…」森のなかを歩いている一人の女性彼女の頭と腰にはホワイトライオンの耳と尻尾が生えてた
「わふぅっ」いきなり変なくしゃみみたいな鳴き声が聞こえる
「…ん?」誰かいるのかと周りを見渡す
「..あのー」ひょっこりと姿をあらわした少年
「...えっと、ボク、ここに来るの久しぶりで...あ、ボク今まで、人間にお使えしてて...あああ、ごめんなさい!何のことか分からないよね...」
「…つまり今までは人間と一緒にいたわけね」
「...うん...一緒にいた、っていうか...連れていかれた、っていうか...」
「…そう」
「あのね!僕、なんかイヌみたいな匂いがするなぁー、って、ここに来たの!え、いや、違うよ!?別に君のこと、イヌ見たいって愚弄するわけじゃないの!ごめんね...」
「…大丈夫よ、そんなこと…たぶん私の前にイヌ科の動物が通ったのでしょう…」
「...くうん...でも!君すっごく綺麗!名前は?」
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