一介の爬虫類のボード

一介の爬虫類のプロフィール | 発言 (一介の爬虫類の最後の書き込み: 「おーそうなんですか!...」 @腐ってる人限定の独り言の話題 [2017年9月2日 19時] )

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文スト二次創作、太宰さん。【アイディア】
『あの頃を想ふ』
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私は過去の私を全力でぶん殴りたい。
タイムマシンでも呼び出して過去の私にこう云いたい。_____だよ、と。何故彼が死ななくてはいけなかった? 何故あの子達が消えなくてはいけなかった? 何故あの時私は森さんの考えを読めなかった?
私だけが下水道に潜り生き延びた。
本来此処に居るべきは織田作だ。私なんかじゃない。
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「 これはこれは……。こんな事を言ったら、敦君に顔向けが出来ないなぁ」
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私の声は夕焼けの中に吸い込まれて消えていった。下を向けばそこには川。何時でも待っていると約束してくれた。私はその約束に、毎回甘える。
彼が云った。
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『人は自分を救済する為に生きている。死ぬ間際にそれが判るだろう』
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と。
ならば、私にもその救済とやらを分からせてくれ。私は救済されたことが在ったか?
生きていることが何よりの救済だと云うのか?
ならば私は、救済など要らない。
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「私のサンタ・マリア。とにかく私は血を吐いた……」

一介の爬虫類 (プロフ) [2017年8月7日 16時] [固定リンク] スマホ [違反報告]

最後のは中原中也の詩ですね。
盲目の秋Ⅲです。
ふう。すっきりした。

一介の爬虫類 (プロフ) [2017年8月7日 16時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

アイディア元は、最近聞いてる曲がなんちゃらかんちゃらーっていうボードでの会話。

一介の爬虫類 (プロフ) [2017年8月7日 16時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]
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