特になしのボード
メッセージ一覧
極夜@写しの本 (プロフ) [2016年12月4日 22時] 1番目の返信 [違反報告]人々は光に生きる。
闇は追い遣られた。
子供という光を、大人は護る存在と為る。
だが、影は光在る限り消滅しない。消滅することが出来ない。
ほら、またそこに……?
【禁忌とは、幸せとは】
影は影より出られないが、世界を手中に望む
影に仕えるのは虚達
影は夜の王
夜に世界を虚達と絡め取っていく
だが真の望みはどこにあるか判らない
彼らは叫ぶ
『何故、何故混沌を望んではならないのだ!』
光に立つのは子供達
闇には生きられない
影達を見付け、陰謀は許さない
黄昏時、影と虚達を照らしに行く
だが果たしてそれは正解か?
僅かに苦悩する影は呟く
『共存、って……果たされないの?』
影に操られ、傀儡と化すのは愚かな大人達
少なすぎる創造性故に囚われる
虚達を影達の指令を通して動かす
子供達には、負けたくない
だがそれはわざとではないのか?
薄く嗤う者達
『光も闇も、無くなれば良い』
影に負けなかったのは、優しい大人達
闇と光を長く見てきた
経験と初心を大事にする故、立ち続ける
共存を願う
混沌を願う
その途は険しいけれど
『そこに、皆の幸せがあるのなら』
登場▽
・影達
混沌という名の共存を願う(ただし武力行使による)
・影達(虚ろを生む者達)
闇が支配する世界を望む
・虚達
一部の影達の産物
光の下でも動けるが、影達の命令に従って傀儡と行動する
・子供達
人間は光にしか生きられ無いと信じている
闇は必要ないもの、と純粋さ故に断じる
・子供達(振り返る者達)
共存と混沌に差があるのだろうかと疑問を持つ
夜闇を嫌わない
・大人達
子供を護る役目を負う
光は失いたくない(混沌を認められない)
・大人達(傀儡と為る者達)
光を盲信する故に漬け込まれ、影達に操られる
・大人達(破壊を望む者達)
全てに絶望し、支配されたフリをする
全てが無くなれば良いと、虚達を上手く操る
・大人達(闇を厭わない者達)
振り返る者達を擁護し、混沌の道を探る
穢いところ、美しいところ
それらを引っくるめて世界なのだと考えている