澪のボード
メッセージ一覧
恐らく、もうご覧になってはいないと思いますが澪さんの作品が私の青春です、ずっと。
澪さんの作品に初めて出会ったのが2020年の秋頃でした。こんなに素敵で繊細なお話を描く人がいるのだと、感銘を受けました。何度も何度も読み込んで、お話の中の彼らが、実際の彼らではなく、恋をしている人間として、本当に息をして この世界の何処かに実在しているのではないかとさえ思いました。
澪さんが以前日記でお好きだと言われていた「車輪の下」私も拝読しました。ギイベンラアトが手作りの水車を壊してまで勉学に打ち込もうとしたり、大好きな魚釣りや水浴びを取り上げられてしまって、段々と子どもではなくなってしまうところに、思春期特有の大人になるジレンマのようなもの 教育の静謐な悲しみをひしひしと肌で感じました。私はハンスのようなできた人間ではないので、シンパシー…と言ってしまえば傲慢を隠しきれませんが、でもやはり、シンパシーに近いものを感じました。(或いは、憧れているものに共鳴してしまうのが人生かもしれません)
澪さんにも、車輪の下を好きになるような、経験があるのですね。
そして、その日記の中の
「スノッブごっこというより自己憐憫プレイだ。」という一節、読んだ当時も今も強く、強く心に残っています。ふとした瞬間に思い出して、身体の内側に反映されてゆくような感覚を持つ、素敵な言葉です。そう感じるのは、私も自分の日常にそう思わざるを得ないところがあるからかもしれません。
どれほど素晴らしい教育を受けても、浴びるようにお金を稼いでも、今後幸せになっても、過去が二度と変わることはないと知ってしまっているから。そういうことを再認識したとき、心のなかにできる溝に、その言葉が入り込んでくれるのかも…と思っています。絶望したときに、心を埋めてくれる言葉を知っていて良かった。
今澪さんが何をしているかは分かりません。(分かってしまったら恐ろしいですが…)
もう二度と、巡り会えない蓋然性の方が高い。それでも、祈っています。私の心の灯火のような人が、ずっと幸せでいられるように。
tayumiya06 (プロフ) [2023年4月11日 18時]
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こんばんは！はじめまして。
いきなりメッセージ失礼致します。
私、ましろと申します。
(私も占ツクでお話を書かせていただいております！)
404 Not Found で澪様の作品に出会いすっかりファンになってしまいました！
私は編集長推しですが、特に「White lie」がとってもお気に入りです。
これからも更新楽しみにしております！
ぜひ、占ツク作者として、ファンとして仲良くしていただけたらと思いメッセージさせていただきました。
よろしくお願いします！
ましろ (プロフ) [2019年8月11日 23時]
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