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もーふのプロフィール | 発言 (もーふの最後の書き込み: 「【名探偵コナン】※学...」 @もーふのボード [2018年9月28日 17時] )

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【名探偵コナン】※学校組生存ルート
萩原とは警察学校時代からの付き合いだった。
お互い恋愛感情はなく、ただただ仲のいい友人関係だった。
それが変わったのはいつだったか。
気づいたら好きという感情が芽生え、遂には恋人という関係に変化した。
当然つるんでいた他の4人からはからかわれたが、それも幸せだった。
恋人の時間は凄く楽しかった。
それに別れを告げたのは私。
公安に入った私にある組織に潜入する任務が降りたのだ。
そこは幹部の人間を酒に例え呼ぶ組織で規模も大きいのだ。
任務が来たと話した時の同期の降谷と景光に話せば、反対が凄かった。
だが、最終的には受け入れてくれた。
死と生の間に生きる私。
それは別によかった。
公安に所属した時点で覚悟はしていたから。
だが、バレた時に1番狙われるのは研二だ。
それが嫌で別れを告げた。
別れを告げ家に帰り研二から貰った時計を見れば、針が止まっていた。
前から針が止まったりしていたから電池が切れたのかと思った。
まるで私と彼の様だと自嘲した。
それから松田や伊達もちろん荻原とも連絡を絶った。
組織にバレないように変装をし、偽名を使った。
組織の任務で人も殺めてしまった。
守るのが仕事な筈なのに奪ってしまった。
公安に所属する私と組織に所属する私。
どちらも私の筈なのに。
私が私ではなくなっていくような気がした。
手を赤く染めもうあの人の隣には立てないのだとそう実感した。
***
小説にすれば、完結に行くか分からないのでここに記載。
また続きを書くかも?

もーふ (プロフ) [2018年9月28日 17時] [固定リンク] スマホ [違反報告]
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