名鳩のボード
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おはようございます！
お話受けていただいて本当にありがとうございます！
具体的といえるほどかっちり考えられているわけではないのですが、「こんな感じかな」というのを書いていきます...！
感情的な話をすると、
狭霧は栂さんに対して、憧憬と同族意識と信頼とを同じくらいの割合で抱いていると思います。
自分と比較して冷静で滅多に感情をあらわにしない栂さんの精神的な強さへの憧れと、妖としての本能の強さや実利的な価値観への共感と、単純な能力や人柄への信頼と、もしも不安定な自分が取り返しのつかない暴走やなんかをした時には、きっと殺してでも止めてくれるだろう、だから自分と居ても大丈夫だろうという甘えというか信用が主な感情かな、と。
栂さんの方は、一回りくらいも年齢が離れているので、まだ青いと思いつつも、妖としては対等に見てやってくれると嬉しいです...！
状況的な話をすると、二人とも北森に暮らしているので、狭霧が徘徊中に、散歩中の栂さんに会ったら、そのまま一緒にご飯しながら世間話や、些事話に交えた本音の話なんかをする感じが良いです...！
あと、狭霧は多分、ことあるごとに大昔の戦争の話を栂さんにせがむと思います。
たまにお弟子さんたちも一緒に鍛練していても良い...
名鳩 (プロフ) [2018年10月14日 14時] 2番目の返信
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成る程、どれも素敵で良い関係ですね！屋敷の縁側でお茶を啜りながら色々話している二人の様子が簡単に想像できました笑
語彙力が無いので上手く言えませんが、栂ももしかすると狭霧さんの考えには一部共感しているのかなぁ…と名鳩さんの文章を読んでいて思いました。
「殺しをしないのならば、自分のこの大きさは何の為に在るのか、自分の鋭い顎は何の為にあるのか、自由に物を売買出来るようになり、自分で狩って食らうという行為が必要無くなった今、自分の毒は何の為にあるのか？確かに悪事を働く妖を懲らしめたり拘束したりするのには使えるが、それが本来の毒の使用目的なのか？」みたいな感じで…。
こういう理由もそうですが、やはり本人も、狭霧さんに同じく戦場ヶ原の大戦争や九尾狩りなど自分本来の実力を発揮出来る場では少なからず「楽」という感情を覚えたのではないかと考えています。
上記のような理由を含めて、栂も狭霧に対して同族意識を抱いているのかと。
.
ただ、未だ心の中で抗っている狭霧さんに対して栂はこの泰平の世に慣れてしまったと言いますか、諦めてしまった身ゆえに、狭霧さんほど葛藤が無いのではないかな、と。
もう歳ですし、ここで好戦的になっても大人気ないだけで終わってしまうというのもあると思います。
なのでまだ実力も体力もある狭霧さんの望みを出来れば叶えてやりたいという願望があると言いますか、
例えば本編の方で千さんと狭霧さんが戦闘になった場合は、狭霧さんの事も考えて手を出さず、傍観するんじゃないかなと思っています。
それでもし千さんが勝てばそのまま「そうか」と呟いて暫く一人になるというのもあるでしょうし、千さんの身が本当に危険だ、となれば、先程名鳩さんがおっしゃられたように、栂自身が参戦して命を懸けて狭霧さんを止めるというのもあると思います。
如何でしょう？(あかん妄想が捗る)
二足歩行のコイ (プロフ) [2018年10月14日 15時] 3番目の返信
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縁側！たしかに似合いますね…！
じゃあ狭霧はお茶請けとお土産を兼ねて、道中で会った猪でも狩っていきますね（？）
＊
＞葛藤について
何でもないような夜に突然訪ねてきた狭霧が、前置きも無しに「この渇きの殺し方を、貴方ならば知っているかと思った」とか尋ねて、何か切な響きを感じた栂さんが、事情はわからないがなぜか答えなければならないような気がして、自分の老いを自覚しつつ、懐かしいような、この平和の中にあってなお血と戦を求めてあがく青さがどこか羨ましいような、ありきたりに時間が一番の特効薬だと正論を答えるのが惜しい心地になって、最終的に何も答えずに微笑み、縁側に招いてお茶を飲むような、そんな日常の一幕、あってもいいと思います…！
＊
＞例えば本編の方で
なんという…素晴らしい…（語彙力の欠如）
千くんに負けたら、狭霧の最期の言葉は多分「有難う」ですね。
剣士としての死に場所をくれた千くんへと、手を出さずにいてくれた栂さんへの。
その後の狭霧の死に顔はきっと幸せそうに微笑んでいるけれど、わかっているから見に行かない栂さんがいるかもしれない…
その後暫く縁側に二人分のお茶を用意して一人で日向ぼっこする栂さんもいるかもしれない…
栂さんに負けたら、「すみません」ですね…。
千くんを自分の勝手に巻き込んでしまったことと、結局自分を御しきれなかったことと、不本意だっただろうに、栂さんに手を出させてしまったことへの謝罪かな。
＊
狭霧はものすごい方向音痴なのですが、栂さんに対しては憧れというか、見栄というか、今以上に恰好悪いところを見せたくないというような気持ちがあると思うので、森で迷って栂邸に着いても「いや別に道がわからないわけではなくてちゃんとした用があったから来たんですよ」みたいな態度をとるし、実際薬や山菜を分けて帰ると思います。
名鳩 (プロフ) [2018年10月14日 17時] 5番目の返信
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