父親に将来の夢はある?って聞かれてなんも言えなかった。っていうのもさ。前にその将来の夢を言ったら、笑って、それじゃ食って毛ないだろってさ。そんなこと言われたら悲しいから二度というもんかってなった。割と本気なのにね。
父親は中二の時なんにでもなれると思ってたんだってさ。_______ほんとは、医者じゃなくて、宇宙関係の仕事に就きたかったんだって。無理やり、祖父に高校も大学もその先も決められて、医者になって病院継いだんだってさ。そのことを聞いたら、納得することのが多かった。ガンダムすきなとことか、家に宇宙関係の本がいっぱいあることとか、宇宙のドキュメンタリーをよく見てるところとか全部。納得したら、それで物語を書こうとする私って、なんなんだろ。
これも悲しい実話かなぁ笑上の話、父親の口から最後まで聞きたかった、なんてね
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