Re:quest

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666 (プロフ) [2019年7月11日 0時] [固定リンク] PCから [違反報告]

https://uranai.nosv.org/u.php/list/playwrist/

666 (プロフ) [2019年7月13日 22時] 1番目の返信 スマホ [違反報告]

嗚呼、どうしてこんなにも、彼女は私に構うのだ。

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 2番目の返信 スマホ [違反報告]

星の子になど生まれたくなかった……と、思う。でも、短命を喜ぶような気持ちも、なくはない。
……アンナには10才以前の記憶がない。だから、記憶の一番最初にあるアリスの間抜け面が、一種の母親像のような形で居座っていて、忌々しい。
それが“刷り込み”にも近いということを本の中から拾ってしまってから、ますますアンナはアリスを嫌いになってしまった。
私は、私だ。アリスと双子などでは断じてないし、私の能力は確かにアリスには通じないけれど、それはきっと何かの間違い。そう、例えばアリスは全ての能力を無効化できる星の子だったりで。
「……まあ、違ってもいいんだけど」
アリスの能力とか、アリスの声とか、アリスの興味とか。本当に、心底どうでも良い。
けれど彼女は今日もアンナの髪を梳く。自分と同じ色であることを喜ぶように、幸せそうに髪を梳く。それが、胸が悪くなるほどに嫌いだった!
どうして、どうしてだろう。尋ねても答えてくれるようには思えないし、そもそも、尋ねたいようにも思わない。関わりを出来る限り薄くしたい。できれば自分の能力で、常に五メートルくらい距離を取りたい。
……いやそんなことが仮に出来たとしても、体への反動が絶対に大きいからできないけれど。
「どうかした?」
「……別に」
何が違ったのかな、と不思議そうにするアリスに、どうしようもなく拒否反応を起こす。ああ、ああ、分からないのなら関わらないでくれ。これ以上私を苛立たせないでくれ。
けれど、けれど、けれど、なんとなく、刃向かうことが出来ないような、本能がある。
牙を向けられない。……それは、自分の能力をアリスに行使できないからか? いや、それだけで刃向かう気概を殺がれるようなアンナではない。では、何故だ。……分からない話である。
はあ、と溜め息を吐けば心配そうにしてくるアリス。煩わしくて思わずかぶりを振った。……梳かしていた髪が乱れる。
「ああ、駄目じゃない」
また髪を手に取られ、束縛されることに気付いた。……動かない方が早く終わる。分かっていても、腹立たしい。邪魔だ。頼むから、一人にして欲しい。
内心溜め息を吐き出して、アンナは諦めたような振りをする。
ああ、早く終わらないかなあ。

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 3番目の返信 スマホ [違反報告]

星の子もどき。

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 4番目の返信 スマホ [違反報告]

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 5番目の返信 PCから [違反報告]

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 6番目の返信 PCから [違反報告]

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 7番目の返信 PCから [違反報告]

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 8番目の返信 PCから [違反報告]

みなとS*

666 (プロフ) [2019年7月14日 5時] 9番目の返信 スマホ [違反報告]
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