拡張された人体
この言葉がすごく好きなんですよね。人間の作る道具ってのはどんなものでも人体の延長としての機能があるという考え方。
孫の手なんかは分かりやすい。自転車は強化された足だといえる。一見縁遠そうなワクチンだって拡張された免疫系とみなせるし、本というのは外付けにした海馬である。最近じゃ人間が料理するようになったのは消化を外部化するためだって学説が出てきた。
その極地にいるのはやっぱり人間の思い通りに動く、人間の体を模した機械、つまりは巨大ロボットという奴じゃないかなって思う。
現実はどんどん頭脳の方を拡張していくことを選んでいるわけだが。オイオイ、俺達その拡張された頭脳でやることと言えば転載煽りと推し語りと小梅太夫かよ。
そういう文脈で見るとクソと言われるAC6のエンディングもよいものに...いや見えねぇだろあれ。
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