備忘
昨1300頃第一報
出回っている映像を見るに外部からの破壊にしては築堤の破断面がきれいすぎる。
宇露双方が相手側による破壊を主張しているものの現在時点では確信に足る映像は入ってこない。破壊の瞬間とされる映像の多くは過去の映像もしくは誤認、あるいは完全なフェイク。
ただし米国が機密情報の即時共有を検討しているとのことなので同国の偵察衛星が何かを捉えていた可能性はある。
先に述べた通り長距離攻撃兵器による破壊にしては破断面がきれいであること、何より同地が戦線のかなり後方にある点から使用できる手段が限られる点からウクライナ側の攻撃によるものとは考え難い。
メリット・デメリットの観点からウクライナ側の攻撃を否定する論調もあるが、彼らが戦略的に非合理なロシア国内への越境作戦を展開し始めた時点でこれらの推測は無意味。
また、以前からロシア側のダムの管理が杜撰であったことが指摘されており事故の可能性も否定できない。
現時点ではダムが決壊したという事実以上のことを断定することはできない。それでもなお現時点での推測を述べるのであれば、何者かが昨日ダムを破壊するつもりで何かをしたわけではない、と思われる。
何より映像を見る限りあそこまでダムに水張ってもいいのかは気になる。とりあえずメディアの皆さんは軍事屋さんじゃなくてダム屋さんを連れてきて意見を聞いてほしい。
考えても結論が出ることではないので考えることをやめましょう。
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