Dr.コトー診療所OST Stage所感
TV版Stage。手術シーンで流れる曲。ピアノとバイオリンを中心に据えた緊迫感のある曲。全体に楽器の数と低音を抑えた構成は地デジ化前番組のであることも影響しているか?
Stage2006。二作目の手術シーンの曲。冒頭に打楽器(ティンパニ?)を中心としたパートを追加。以降の構成はStageとほぼ同様であるが全編に渡ってティンパニのリズムが入る。サビもティンパニを中心としたものに変更。結果曲の長さも1.5倍。
NewStage。現在公開中の劇場版終盤の手術シーンの曲。Stageの名を冠してはいるが前2曲とのメロディ的な関連性はない?とおもったら2006版の2nd Stageという曲の編曲らしい。
Final Stage。劇場版最後の手術シーンの曲。出だしのティンパニがない構成はTV版に近いが、劇場の音響に合わせ楽器の数や構成が変わって低音の広がりを重視している感。打楽器はティンパニからバスドラムに変わったのかな?録音環境も多分ホールになってるのかも。あと汎用BGMとして々のあるTV版に対して、所謂画合わせの構成がされてる。
ふがらっさ、COTOも複数バージョンあるようなので聞き比べたいね。
銀の劉の背に乗ってのインスト版も多分楽器構成を変えて新録してるな。
連作もののサントラ聞き比べるのって楽しいよね。
しっかし、TV版観たのは本当に15年以上前なのにサントラを聴くとこれだって思いだせるんだから音楽の力は偉大だ。
劇場版Dr.コトー診療所、TV版を知らなくても楽しめると思うのでみんなもぜひ劇場で観てくれよな。
だいたいの映画だとサントラ名=チャプター名のことが多いが、鷺巣詩郎だとEM-20やら11174_rhythm+melody_demoやら無機質な感じだし、Dr.コトーだとTitoli di COTOでイタリア語だし、まぁ性格が出ますよね。
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