ヒステリック防衛増税
ついに出ましたね安保3文書。知的な皆さんのことなのですでにご存じだと思いますけど。
連日話題に上る高速滑空弾の保有による敵基地攻撃能力の獲得のほかにも、アショア代替艦2隻の建造とそれとは別に2隻のイージス艦建造、沖縄方面の増強、装備品の保守部品および弾薬の充実による稼働率強化、個人的には額こそ大きくはなさそうだが自衛隊独自での輸血や医療用酸素の備蓄というのも重要なポイントだと思う。
まぁ内容については妥当というか万々歳だと思うんですよ。お金の使い方としては非常に良い。
だけどさぁちょっと考えてみておくれよ、諸君。これら安全保障の諸問題は今年急に生えてきたのか?そうじゃないよな?
北朝鮮のミサイルの脅威ってのは10年以上前から叫ばれてた。自衛隊の装備・訓練の不足も東日本大震災のあとから指摘されてた。尖閣諸島問題が表面化しだしたのだって20年は前だろう。民家にヘリが落ちた時だって死人が出なかったからなんだかなぁなぁにしてきちまったろう?
結局のところ今回馬鹿みたいに増額した予算ってのは過去の10年で見て見ぬふりをしてきたことを、今年になって慌てて埋め合わせしようとしているに過ぎない。。そしてそれは多分もう間に合わない。夏休みの宿題ってんじゃねぇんだわ。
その点が岸田総理の言うところの「今を生きる国民の責任」というやつだと俺は受け取った。
これらを見て見ぬふりしてきたのって政治の側もだけれど、それって我々国民の無関心というか無頓着が招いた事態なわけで。
ただ、それを言うのであれば国民の責任による増税がーとか寝ぼけた口きいてねぇで、今までやるべきことをさぼっておりました、とうとうケツに火がついてしまいどうしようもございませんので増税に協力していただけませんかと頭を下げるのがまずは筋というものじゃないのかね?
どうでもいいんだけど、プリコネのラジラジとコッコロパパってあれ絶対子弟関係だよな、学問か武道かはさておき。アイツら学者の癖して困ったらす~ぐ拳で解決しようとする
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