革命
マルクス・レーニン主義の話をしてもよい流れか?
労働者諸君、常日頃感じているのではないか?いくら働いても給料は上がらないし豊かにもならない。仕事中に怪我を負ったり精神を病んだりしても社会は最低限の保障だけして、終わり。我々がいくら身を粉にして働いても決して報われることはない。
しかしながら社会の上層、金持ちとか政治家とかそういう連中は醜く肥え太るばかりである。他でもない、我々の労働の成果としてである。我々が労働の正当な対価を得られないのは我々の努力不足なのだろうか?
否、断じて否である。これは資本主義の構造的欠陥によるものなのだ。搾取だ。搾取である。資本主義とは少数の資本家が多数の労働者から搾り取り吸い取ることによって回っている。このような強者が弱者を食らい続ける動物的な社会構造は果たして文明を得た我々人類に真に適したものと言えるだろうか?
別に本気で共産主義がやりたいかっつーとそうでもないんだけど、じゃんじゃん大きな政府を推進して富の再分配を加速するべきだなとは思う。
政府の役割っつーのは儲からないことをすることじゃないのかなと。福祉なんて最たるものじゃん。それを儲かるとか結果が出るとか、そういう短絡的な視点で動かしちゃダメなんだよ。
そりゃあ個人が適切な支出をして経済が回るのが一番いいさ。でも現状そうはなってない。であればもっとも単純なのは金持ちから税金を取り立てて困ってる人のところや将来的な利益につながるであろう事業に回すことだ。
最も何をもって金持ちとするのか、何をもって困っているとするのかが難しいのだが。
そういう意味でベーシックインカムは悪くない考え方だと思うんだけど、誰の金を分配するのかって議論が少ないことは問題だと思う。単純に法人税を上げるだけではどこかで破綻するんじゃないか?
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