落雷の音。辺りからは悲鳴が上がる。でも何故か、彼だけは何処か達観し、表情1つ変わることがなかった。「ねぇ、」話しかけても返事はない。もう一度話しかけようとした時、一際大きな雷が落ちる。家の窓をもすり抜け、稲光は視界を遮った。次に目を開けたときには、彼の姿は何処にもなかった。_まるで、元から其処に居なかった様に。
Next→に(書き忘れてたなんて口が裂けても言えなi((
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