推し考察

羂索様は大切な誰かを失くしていて、その復讐orその誰かの最期の願いを叶える為に今まで生き永らえてきたんだと思っている。
「後悔か、さてどんな味だったかな」は、大切な誰かを失ったことで一度後悔の味を味わっていて、その時のことをミミナナの言葉で思い出しながら言った台詞。後悔の味を味わっていない人はあんなこと絶対に言わないと思うし、何よりこの台詞を言う前の羂索様が少し悲しそうな表情をしている気がするので。
当初は、大切な人を失ったことへの復讐もしくはその人の願いを叶える為の行動だったけれど、いつの間にかそれが狂ってきて、それが今の本編での羂索様。
本編でも触れられているように羂索=慈悲と救済の意味だし、かつてはその名前の通りにたくさんの人々を救ってきた英雄のような人だったんだと思う。
羂索って名前、絶対に意味があって名付けられたと思うから。なんか救われた人達が敬意を込めて呼び始めたあだ名っぽい気もするし。九十九さんの「皮肉にもならない」も、実は本当はその名前の通りの人間だったんだよの伏線としか思えない。

彩野やの (プロフ) [2023年9月22日 20時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]