「お前は女の子なんだから」
この言葉がひたすら俺の心に突き刺さる
最初は「男子といた方が楽だ」ぐらいだった
中学生になってから、男子と遊ぶと女子から変に噂されるようになった
だからかもしれない
俺は「嗚呼、男だったらよかったのに」と思うようになった
それが全ての始まりだった
中2になって間もない頃、俺は性同一性障害にであった
俺は性同一性障害になっていた
それを知った友達は俺に近付かなくなったし、女子からはいじめられたりもした
当時というか小学校、俺がまだ性同一性障害じゃなかったころ好きだった優斗(仮)にも裏切られた
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