なべて世は事も無し

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ちくり、と心を刺す音がした。……と言うのは、一種の比喩であると言う事が自明であったのは、おそらくもう二千年も前の事だと、歴史でそう習った。
今や科学の発達、人類の身体構造の進化により、感情と身体の連動が、より強くなっていった。もしかしたら、進化とは宣う者の、実質「退化」なのかもしれない。誰もがそう唱える。実際、きっとそうだ。
ちくちく、ちくちく、徒労と疲労と不快とが、どんどんどんどん、私を苛み、そしてきっと、気付かぬ内に殺して行く。……と言うのは、本当の事である。
ある、希死念慮に取り憑かれ自殺未遂を冒した上に生き残った、そんな人間のエッセイブログを読んだことがある。
どうやら、その人は前々から希死念慮と自殺願望を抱えていて、ある日、何らかのきっかけで、それが最高潮に達したのだそうだ。その瞬間。希死念慮、自殺願望が、心から、……と言うより、身体全体から、すっと抜け去って言った感覚に陥ったのだそうだ。そうして、目の前には、なんだかわからない、黒い靄みたいな、なんだかよく分からないものが、目も無い筈なのに、その人を睨んでいたそう(睨んでいるように感じた、の方が正しいとは思うけれど)。

和抹 (プロフ) [2020年6月11日 22時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

眠たいのでちょっとここらで切る
題名としては「比喩体現」

和抹 (プロフ) [2020年6月11日 22時] 1番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

「あなたが、知ってしまったからだよ!……全部全部、あなたのせいだ。」


嗚呼、嗚呼、ごめんなさい。何と言う幸福を、私は甘受していた事だろう。そして、どうして今まで一度も、それをちらと疑ったことすら無かったのだろう。
私は穢れてしまった。
決して侵されることの無いはずだった聖域を、私自身が壊してしまった。

無知と言う幸福を。

世界の美しさを壊してしまった。ただの失楽園。
私が、知らなければ。幼子の様に綺麗な身体であれば。白痴のように澄んだ思考回路だけをしていれば。
この幸福は、きっと明日も、いいえ、永遠に私達の元にあった筈、なのに。

和抹 (プロフ) [2020年6月14日 20時] 2番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

ひとはひとを嫌わずに生きていってほしい、と言うものは、無理なお願いでしょうか。まぁ、まぁ、人間は間違える生き物なのだから、彼らも所詮人間であるのだから、間違ってしまっても、それはそれでいいじゃないか。とは、生きられないものなのかしら。確かに間違ったことをしたら、正すのが道理と言う物でしょうけれども。それは間違いを減らす取り組みでもあり、正義とやらの快感物質になり得るのでしょうし、世の中を回すには、どうにも「注意」と言うものは必要だと思います。しかし、いつまでも其の人の過去の間違いを持ち出して、餅搗きみたいにねちっこく傷を抉る人は、もはや理解が及ばないと、それだけなのです。そして、思うさえ怒りが湧く。ただ、それだけ。道端の花をそっと手折った。こんな稚児の心を、もう私は思い出すことすら叶わなくなる。こうする事が、例え感覚を持たない植物に対してでも、どんなに酷いことか、私はもう、中々に知っているから。
宇宙の前ではおまえの考えや苦悩など塵よりも小さいことだよ、とよく言われます。黙れ。
例え塵よりも小さいような、いいえ、はたからそう見えるような苦悩でも、本人にとっては、何よりも大きい、その人の宇宙よりも膨れ上がる代物なんだ。その苦悩の一つ一つが等しくその人の中では重く固く響く。しかも、おまえが揶揄したその塵より小さいような悩みを、何故おまえはそうやって一々、他者の苦悩に苦言を呈して、更にその人の他者から見える問題、というのかしら、を小さくさせて、その人の中での苦悩をふくらませる。それは、本当はおまえは。いや、お前が。一番その人を傷つけているんじゃ無いのか。悩ませているんじゃないのか。
お前の言葉が万能薬だと思ったら、大間違いだよ。

和抹 (プロフ) [2020年6月25日 16時] 3番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

例え使い古された言葉だとしても

和抹 (プロフ) [2020年7月11日 20時] 4番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]

弔いを必要とした。もう、死んでいることにして欲しい。
この世の一切に何も価値が無いとしたとして、それで何か変わるのだろうか。そんな事を悟っても、結局後味が悪いだけで、何も変わらない。
例えばただ一切が過ぎて行く様を観測したとして。それは、あなたが狂ってしまうただ一つの原因にしかなり得ないんじゃないのか。現在が、私を殴る。私は、何処までが空想で何処までが現実か分かっている。その境界を他者に委ねずとも、私はそれが理解っている。ああ!狂っていないとは、なんて幸福な事なのでしょう。神様、イエス様、あなたに感謝します。
敬意を表して、あなたを塵箱へ。
その薄ら笑った両目を、私が、この手で。
あなたが復活したとて、私は何も感謝しない。目の眩む様な円光で、私はいつもみたいに焼き殺される。

和抹 (プロフ) [2020年8月18日 4時] 5番目の返信 スマホ [違反報告・ブロック]
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