歴代個人ページトップのクソ病み中二病小説
「そうか、俺が死ぬとお前は悲しむのか」まるで「今日の夕飯はカレーなのか」と言う様な口調で永月は言う。其処にほんの少しの喜色が含まれている事に気付き、悪寒が痛みにもなって肌を刺し始めた。包丁。日常でだって使う物。なら何故、此奴がこれを持っている事が怖くて仕方がないのだろうか「良いんだぞ、別に」永月はにこりと笑みを浮かべる。何の許可を貰ったのか理解する前に、首筋を冷たい汗が伝った。
「だれもわたしをあいしてくれないので、わたしはわたしをあいします」どうして他人を愛することの出来ない人間が、自分を愛せるだなんて思っちゃったんだろうね
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