めぐのボード

めぐのプロフィール | 発言 (めぐの最後の書き込み: 「んではばーいwノシ」 @めぐのボード [2011年11月23日 10時] )

メッセージ一覧

怪談レストランDS裏メニュー百選より...
[電脳墓場の怪~前編~]
それは、思いも因らない事件だった。
4月のある日、新学期を迎えた僕は、最高学年の6-2へと入った。
先生の話には、「最高学年だから、ビシッとしなさい。」ってあったけど、
実際には、携帯を持ち込んでいる人が多い。
でも、どちらかと言えば、僕はパソコンが断然好きだ。
パソコン何て時代遅れだ、って言う子も居たけど、僕は
パソコンが手放せない。
そんなある日、始業式早々、転校生がやって来た。
名前は、「嶺彫例太朗(みねもりれいたろう)」。
転校生が来た何て、もう何年振りだろうか。最初はざわめいていたけど、
序々に納まってきた。そして、例太朗君は僕の大親友になった。
だって、その子もパソコン好きだったから。
ある日、例太朗君から、あるアドレスを教えてくれた。
ブログか何かを始めたらしい。でも、例太朗君は、
「僕のパソコンの電源は切らないで...」
と言ったきり、瞳を覚まさなかった。

★+何-★ (プロフ) [2010年7月28日 13時] [固定リンク] PCから [違反報告]

[電脳墓場の怪~後編~]
例太朗君は、病院で寝たきり状態。
僕は、心配しながらも、あのプログを開いた。
更新日は、例太朗君が倒れる1日前まで。
...のはずだった。
何と、今日にも更新されている!しかも、3分前...
そこには、こんな書き込みがあった。
「墓守求人!!!方法...パソコンの電源は付けっ放しのまま横に寝る!」
僕は、その方法を、恐る恐るやってみた。すると...
.............................................
何分経っただろうか。僕は、緑の変な空間に、ただひたすら浮いていた。
そして、そこに居たのは...例太朗君!!!
「やっぱり来てくれたんだね。電脳墓場に...」
「電脳墓場...?」
「まあ言ったら、死んだサイトを管理する所さ。君ならきっと出来る。僕の代わりになってくれ。」
「え...!?」
「大丈夫。マニュアルもあるから。それじゃ!」
そして、僕は死ぬ程の仕事をさせられた。
1秒でサイト管理、5秒で100枚の原稿積み...
そして、僕は、現実世界に戻る事は無かった...

★+何-★ (プロフ) [2010年7月28日 13時] 1番目の返信 PCから [違反報告]
メッセージ返信
メッセージの一覧に戻る
(C) COMMU