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沙雪のボード

沙雪のプロフィール | 発言 (沙雪の最後の書き込み: 「5話 Kyle sa...」 @沙雪のボード [2015年10月28日 23時] )
沙雪のボードへメッセージ

(出会い目的の書込は法律で罰せられます→ルール)

メッセージ一覧

沙雪さーん!お久しぶりです!
骨折?!大丈夫ですか??汗
入院するほどとは大変だったんですね汗汗
もう大丈夫ですか?
骨折って痛いですよね?泣
仕事が忙しくこちらにあまり来られなかったのでその間に沙雪さんに愛想つかされちゃったのかと思ってました(>_<)
お話、読みました~(*´ω`*)
直己さぁーん!酔うとキス魔になるからって女性にしたらダメだよー!
勘違いするよー汗
kyleと直己さんがどう進展していくのか楽しみです《*≧∀≦》
退院したとはいえお大事にしてくださいね!!

kyle (プロフ) [2015年8月22日 20時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

読みました~(*´ω`*)嬉しいありがとうございます♪
続き楽しみです!!ドキドキ……///

kyle (プロフ) [2015年7月3日 20時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

桜舞い散る月の夜
その日は夕方から
激しい雨と雷がお互いを競う様に
駅へと急ぐ人々を容赦なくずぶ濡れして行く
店の壁の柱時計が、午後8時15分をさしている
いつもなら、店の中は会社帰りのOLさん達や
スマホを弄りながら、店の入り口を気にする
待ち合わせの人
独身なのだろうか?毎日、同じ時間同じ窓際の席に座り食事をする会社員
店長と私(kyle)を入れてスタッフ5名の
小さなカフェレストランは、10組のお客様で満席になる
でも、今夜は、誰1人店の扉を開く人をいなかった。
外に降り続ける雨と雷は激しさ増して行
店長『kyle~、この雨と雷じゃお客様来そうに無いから、今夜は店閉めるから、入り口の札クローズにしてくれるか?』
Kyle『わかりました』、私が入り口の扉の方へ
歩いて行こうとした瞬間
扉が勢いよく開くと 、背の高い男の人がずぶ濡れで立っていた

沙雪 (プロフ) [2015年7月3日 3時] [固定リンク] スマホ [違反報告・ブロック]

??『もう、店お終いですか?』
男の人は、濡れた髪を手で雨を切る様にかき上げた
kyle『あっ!小林さん・・・どうぞ、今タオル持ってきます』
土砂降りの雨の中店に入って来たのは、常連のお客様の小林さんだった。
私(kyle)は、大急ぎで店の奥の更衣室から、真新しいバスタオルを手にすると
急いで店内に戻った。
kyle『あの・・これ、使っ{真紀『あっ、貸して、私がするから』}って下さ・い』
私の手からバスタオルを取り、彼の濡れた髪を拭いたのは
店の先輩の真紀さんだった。
真紀『もう、直己ったら、こんなに濡れちゃって』
直己『もう、自分で拭くんで良いですよ(^^;・・』
真紀『駄目よ、直己は、いつもちゃんと拭かないんだから、ほら座って』
真紀さんは、真横にある椅子を引くと、彼を座らせ、彼の濡れた髪を優しく拭いている
その時、厨房からゴミを出し終えた店長が店内に入って来た
店長『扉が開く音がしたと思ったら、なんだ直己かよ^^』
直己『すいません先輩、まだ明かりがついてたから、やってると思って』
店長『まあな、この土砂降りじゃ、お客さんも来ないだろうからって
早仕舞いするところだった・・・ん? 直己びしょ濡れじゃんか』
真紀『もう~店長ったら、気づくの遅いですよ~』
店長『店の奥に、シャワー室あるから浴びて来い、服は俺ので大丈夫だよな』
直己『はい・・でも良いんですか?』
店長『LDHの大事な稼ぎ頭、風邪ひかせるわけにいかないからな、早く浴びて来い』
直己『じゃ、遠慮なく借ります^^』・彼は、そう言うと店の奥に入って行った。
店長『真紀、悪いけど二階の俺の部屋から
バスタオルと着替えと、新しい下着がタンスの一番下にあるから
持って来てやってくれるか』
真紀『は~~~い (´▽`)』
真紀さんは、嬉しそうな顔をして、二階へと上がって行った
店長『さてと、この時間なら飯まだだろうから、kyle・・おいkyle? 』
kyle『えっ? なんですか?』
店長『あいつに、何か簡単な物作ってやってくれないか?』
kyle『わ、わ、私がですか?・・・あの店長 LDHってなんですか?』
店長『マジで知らなかったんだ^^ 後で話すから、何か作って早く』
kyle『は、はい、でも味の保証はしませんよ』
私は、少し口を尖らせながら、厨房へと入った

沙雪 (プロフ) [2015年7月3日 11時] 1番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

私(kyle)は、厨房に入り、冷蔵庫を開け中を確認すると
厨房と店内との間にある仕切りの窓を開けて
カウンターに居た店長に声を掛けた
kyle『ねえ、店長!』
店長『ん?、どうした?』
kyle『好きな物とかあるのかな?』
店長『俺は、ビールと焼鳥があれば充分だな^^』
kyle『もう、店長の事は聞いていません。あの人のですよ』
店長『ん? あの人?・・・ああ~直己か、やっぱ肉だな^^』
kyle『お肉ですか?』
店長『冷蔵庫に、鶏肉と牛肉あっただろう』
kyle『あれって、明日の分じゃないんですか?』
店長『ああ~大丈夫だから、好きな材料使っていいぞ』
kyle『は、はい、わかりました。 でも味の保証はしませんからね』
店長『じゃあ、胃薬でも用意しておくかwww』
kyle『もう~店長ったら(-_-メ)』
私(kyle)は、仕切り窓を《バンッ》と勢いよく閉めた
店長『やべぇ~怒らせたか(;^ω^)』
店長は、そういいながら、マジでレジ下の棚から薬箱を出してテーブルの上に置いた
厨房の中の、私(kyle)は、冷蔵庫から鶏肉と牛肉と
今から作ろうと思っている材料を取り出すと、シンクの上に並べた
味の保証はしませんよって言ったけど。正直、料理には自信があった
ただ、この店で出しているような、お洒落な料理はできない
私(kyle)の家は、両親が共働きで、小学校の頃から祖母に習って
母親の代わりに食事の支度をしていた。田舎育ちの祖母に習った料理だから
里芋の煮っころがしとか、きんぴら牛蒡、豆腐の白和え、切り干し大根の煮物の様な
そんなお婆ちゃんの料理しか作れない、そんな料理を、あの人は喜んでくれるだろうか?
私(kyle)は、そんな不安な気持ちを持ちながら料理を作り始めた。
※店長Side
厨房の方から、心地よいリズミカルな包丁の音が聞こえてきた。
あの音は、かなり料理を作り慣れている音だな
自分もこの店のオーナーシェフだから、音だけで料理ができるかわかる。
奥のシャワー室から、直己と真紀の話し声が聞こえてくる・・まあ話し声と言うか
真紀が一方的に話かけて、直己が相槌をうっているだけのようだが
そんな真紀に、店長は呆れながら
店長『真紀、あいつは何やってるんだ? 直己には断られてるだろう

まあ直己にも原因はあるんだけどな。酔った時に隣に居た。
真紀にキスしちまったんだからな、真紀が誤解するのも仕方がない

でも・・直己には、他に好きな奴がいる。この店に来る理由の一つでもあるからな』
店長は、そう言いながら、厨房の方に視線を向けた。

沙雪 (プロフ) [2015年7月5日 13時] 2番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

4話
私(kyle)は、シンクの上に置いた材料を見ながら
、頭の中で短時間で作れる物を考えながら、手を動かしていたが
時々空調から聞こえて来るシャワー室の会話に、その手が止まる。
聞くわけでは無いけど、何故か耳をダンボにして聞いている自分が居る。
でも、聞こえてくるのは、真紀さんの声だけで
あの人は、真紀さんの問いかけに
『うん』とか『ああ~』とか返事を返すだけ
直己saido
何だろう?、さっきからシワー室の前に居る。 真紀さんが話しかけるが
正直、何のことを話してるのか訳が解らない。
それに真紀さんは、俺のことを『直己』って呼ぶようになったんだろう
真紀さんは、俺より年上だからなのか?
でも、呼び捨てにされる程親しくはない
先輩がオーナーシェフをしている
この店の古いスタッフとしか思えない・・・
でも、真紀さんは、俺のことを
直己『まさか・・・あり得ないだろう、   ウワッツ!!』
間違えて水の方のコックを捻っていた。
真紀『直己? どうしたの?、大丈夫?』
真紀さんの声と同時にシャワールームのドアのノブが開く音がした。
俺は、ドアの鍵を閉め忘れて居たことに気づき慌ててロックを掛けた
真紀『ちょっと直己、なんで鍵かけるによ?』
直己『いや~、俺、今裸だし・・・まずいっすよ』
真紀『何言ってるのよ、私達付き合ってるのよ』
直己『・・・・・えっ?』
シャワールームのドアが開き、腰にバスタオルを巻いた直己が出て来て
目の前に立っている真紀を冷ややかな目で睨みつけ・・・すると
真紀が壁を背に立っている・・・真紀の目がゆっくりと閉じた。
直己『・・・えっ?(何なんだ、いったい?)』
真紀『(直己ったら、わかるでしょう・・もう)』
女が目を閉じ唇を、軽く突き出す・・・キスして欲しい
そんな事は、直己にも充分わかってる・・・でもできるわけが無い
直己は、真紀の肩に両手を置くと入り口の方に向かせ
出て行かせようとした瞬間、真紀が振り向き
直己の首に手を絡ませると直己の唇に自分の唇を重ねた。
その時、店の方から『ゴッホン!』と咳払いが聞こえた。
視線を移すと、店長が彼女(kyle)の目を片手で隠し
一瞬こちらを睨みつけるが、もう片方の手の親指を立て
早く出ろと合図を送ってくれた。
俺は、まだ重なったままの真紀の唇を離すと
真紀『直己?』
直己『着替えるから出てくれないか』と
真紀をシャワー室から出した。
直己は、もう一度シャワーの水のコックを捻った

沙雪 (プロフ) [2015年8月22日 5時] 3番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]

5話
Kyle said~店長
私(kyle)は、厨房から出来上がった料理を運ぼうと
厨房から出た瞬間、突然目隠しをされた。
私(kyle)『うわっ‼⁇、えっ⁇・・・』
??       『だ~れ~だ?』(裏声で)
私(Kyle)『もう、誰だって店長しか居ないじゃないですか』
店長      『なんだ、ばれたか(-。-;・・・・裏声使ったのにな』
私(Kyle)『裏声って・・・気持ち悪いですよっwww』
店長       『自分でも気持ち悪いなって思ったわ』
私(Kyle)『それより、店長』
店長      『ん?  どうした?』
私(Kyle)『いい加減目隠しの手外してくれませんか、料理運べません』
店長      『しょうがないな~、じゃ回れ右‼  ( ̄^ ̄)ゞ』
私(Kyle)『もう、馬鹿な事やめて下さい・・子供みたいに』
店長      『ごめんなさい(T . T)、運ぶの手伝います』
“コン コン~コンコココン~♪”
その時、店の扉をノックする音が聞こえた
店長        『誰だ? もう店の看板は片付けたよな?』
私(Kyle)『はい』
“コンコンコン~??『お~い! 居ないのか?』
店長         『ったく、良平かよ・・・( ̄◇ ̄;) 』
店長は、kyleの手から取った料理を再びkyleに戻すと
重い足取りで入り口の方へと向かった。
店長は、入り口の扉の除き窓を開け、相手を確認すると扉を開けた。
良平        『よっ!  腹減った なんか食させてくれ~  んん⁈』
店長        『ったく、仕方ないな、良平お前だけだよな?』
良平        『いや~、それが  ??『う~っす!!』・・てことで』
店長        『哲也と岩田も一緒かよ・・・入れよ』
良平達が店の中に入ると、濡れた髪をバスタオルで拭きながら
直己が歩いて来た。
直己        『あれ?  アキラさん・・・哲也さんと岩ちゃんも』
良平        『なんだあ?  なんで直己が居るんだ  俺の誘い断ったよな』
店長        『まあ、そんな事いいじゃないか~kyle~』
私(kyle)『何ですか?』
店長        『後、3人分追加・・・・何か適当に作ってくれるか?』
哲也        『kyleちゃん、ごめんね(^_^)』
私(Kyle).  『あっ‼  いいえ、すぐ作りますね』
Kyleは、イソイソと厨房の中に入って行った。
店長は、哲也を見た時の、kyleの頬がほんのり赤らんだのに気づいた
                 

沙雪 (プロフ) [2015年10月28日 23時] 4番目の返信 PCから [違反報告・ブロック]
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