~中庭~
柊「...秋......いや、もう冬支度か...」何日、いや何ヶ月ぶりに部屋を出ただろうか。辺りは紅葉して枯葉へと変わっている部分もあった。前はまではあんなに暑くて紫外線が目を殺ろうとしていたのに...「時間の流れとは早いものだな...」落ちてきた綺麗な黄色い葉っぱを手に取りながらそう呟いた。(わー、おひさです~すんません。忙しくて中中来れないです...)
月夜)過ごしやすい季節なっていいと思いますよ(木の上で本を読んでいるようで近くにはふよふよと紅茶セットが浮いている。久しぶりに見た柊さんにすこし嬉しそうな声音で声をかけた
柊「...お前か......」気の方に目をやってそう呟いた。手に持っていた葉っぱは、指先から出した炎で燃やしてしまった。
月夜)お久しぶりですどこかでやられてしまったのかと思っていましたが元気そうですね(コロコロと楽しそうに笑う
柊「はっ...俺は簡単にやられるほどヤワじゃない」鼻で笑いながらそう答えた
月夜)ふふ、そうですね柊さんをやるには骨が折れそうですものね
柊「そうか?...それはどのような根拠からだ?」久々の会話だからだろうか?やけに話す。
月夜)私が柊さんは敵に回したくないと思うからです
柊「敵にまわす...?」それはどういう事だ?と冷静になって聞き返した。
月夜)単純明快言葉のままですよ私は学園に所属する方は関わりが浅くとも大切にしたいと思っていますから基本敵に回したくないとは思いますけど、柊さんも含め数名は正直特に戦いにくい……というか殺/しても殺/せなさそうだなぁと勝手に思っています(のらりくらりと言葉が本心なのか冗談なのか分からないような物言いをしている
ユーザ登録画面に移動