vagueown
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666 (プロフ) [2019年7月28日 17時] 7番目の返信 [違反報告]前提条件:
属性は地、水、火、風の基本四属性と木、氷、熱、雷の応用四属性、光、闇の特殊二属性の合計十属性が存在する。木は地の、氷は水の、熱は火の、雷は風の上位互換。光と闇はそこに属さない特別な属性。
地、水、火、風、闇、光の六属性は世界の元素として扱われることが多く、原初の六属性とも呼ばれる。また、地、水、火、風、木、氷、熱、雷の八属性は物理法則に介入することで現象を引き起こすため、研究者の間では特に、物理属性と呼ばれることがある。
光、闇の二属性は物理法則を完全に無視するどころか、精神にまで影響を及ぼすため特殊属性という名を冠している。
不利属性を一覧にすると、
・地は雷と水に弱い
・水は木と火に弱い
・火は氷と風に弱い
・風は熱と地に弱い
・木は氷に弱い
・氷は熱に弱い
・熱は雷に弱い
・雷は木に弱い
となる。光と闇は相反属性であるため互いに有利であり、不利。術者の実力によって結果が変わる。また、応用四属性は生まれつき持っている者が少なく、不利属性も少ないことから、身に付けるのも難易度が高いが扱えるだけで尊敬される。
『白銀の悪夢』
構成:
氷属性、闇属性の二属性混合魔法。
属性特性:
・氷:停滞
・闇:増幅
詠唱:
術者の精神性にも依存するが、全て「闇に連なる我が氷刃」という単語が発動のトリガーとなっている。闇属性に呑まれ掛けている術者であれば万物を凍てつかせる(もしくは凍てつかせよ)、といった傲慢な趣旨の詠唱となることが多々。
理論:
氷属性の停滞の原理は魔力で分子・原子の運動エネルギーを奪い取り、結果として温度を低下させることにある。よって物理的に温度を奪って凍らせる場合とは異なり、この場合の氷結物質は強度が高くなる。
そこから、まず氷属性を展開し空気や地面など、術者の周囲で即反映できるものから氷結させていく。続いて闇属性によって「効果範囲が増幅された」氷属性によって、生命体から「生命エネルギー」や「精神力」を奪い取り、体温を低下させる。
結果として効果範囲内では術者がコントロールし効果を減退させている場合を除き、氷結した水分子や空気などが体積の急激な変化による暴風を生み出しながら吹雪のような様相を呈し、また効果が適応された生命体は低体温症に似た様子を見せる「生命エネルギーの減少」に苦しめられることとなる。
総括すると、『ホワイトアウトするほどの疑似猛吹雪の中で体力、生命力、精神力の全てが削られる魔法』である。