196
「………」幸葵の頭を撫でる
「……」『……』氷精が飛んでくる。
「あ……」気がつく
『……』困ったような笑顔で涼の頭を撫でる。
「ん……」少し驚く
『……』ありがとう、と言うように微笑む。
「……」微笑み返す
『……』くるり、と一回転すると幸葵のペンダントに戻る。
「…ふふ」クスリ、と笑う
「……」幸葵は相変わらず眠っている。
ユーザ登録画面に移動