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(邦彦×鋼稀)
「ぃ、た……っ」洗うのも辛そうだ。
リビングで寛いでいる……というか寝ている
「ぅう……」手早く洗う。
「……ん」少し顔色悪く、目を開ける。
「あいつ、動けないからって好きにしやがって……」少し血を流している。
「大丈夫かな、鋼稀……」様子を見に立つ。
「……っ」痕を消すようにごしごし擦っている。
「鋼稀ー?」声をかけてみる。
「うぇ、なっ、なんだ?」声が上擦る。
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