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来ました~
いらっしゃいなのですー
始めますかー?両方使うってことでよかったんでしたっけ?
ですです
先やりますね 『あー…壊れた。何処だろここ、検索機能故障…どうしようか…』思わぬ悪天候にやられてしまい一人呟いていたのは有為である。とりあえず近くの家にとインターホンを鳴らす。
「ん、誰でしょうか……はーい」ライトは動かしていた手を止め、立ち上がって玄関に向かった。「おや……どちらさまでしょうか?」
『このような時間に申し訳ありません。思わぬ雨で負傷してしまって、雨宿りさせていただけませんか?』腕から機械が見えているが、まぁ彼からした負傷に間違いはない。朽名に連絡して、迎えに来てもらおうかな。
「おや、怪我てすか? それは大変ですね……どうぞ、上がってください」優しく微笑み、ライトは有為を家の中に入れた。大丈夫ですか、とお人好しが過ぎるほどに心配しているようで。
『すいません…ありがとうございます』人ではないので大したことはないと思うんですけどね…故障したみたいでと笑っている。
「ふむふむ、人型の機械、人工知能ですか?」首を傾げながら尋ねる。動揺はしていなさそうだ。
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