さよならごっこ
憂鬱が風に散らばり吹き溜まって影になる
僕らの足音は無情を饒舌に諭す
君の瞳の深さを覗き見て狼狽える
望みなどあったでしょうか
この行く先には
おどけて笑うのはこの道が暗いから
明かりを灯すのに僕がいるでしょう?
さよならごっこは慣れたもんさ
でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが暮れる暮れる
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