こ。
来ましたー
どんな感じで始めます?
曼珠沙華がイリクさんのこと勧誘しにきてイリクさんの私室で待ってそうだなーと
ふむ、じゃあ始めお願いしてもいいですか?
はーい 「ここでありんすね」ターゲットの私室の前まで辿り着き鍵のかかっている扉をすり抜け部屋の中に侵入するぽすんとベッドに座り込みしばらく待っていたが眠くなってきてしまい眠る
しばらくして帰ってきた人物は扉の鍵を開けて……それからその秀麗な目を細めた。「僕の部屋に侵入とは、なかなかやりますね。ですが」その頬に手を添え、何の躊躇いもなく唇を奪う。「殺しに来たのに眠ってしまうとは、間抜けにも程がありますよ」
「……んん」キスをされ漸く意識が浮上してきたのかうっすら目を開けるそれから何度かパチパチと瞬きをした後少し驚いた様子で後ずさりふよふよと宙に浮く
「なるほど、人間じゃないのならロックもパスワードも無意味ですね。それにその様子」ふ、と微笑み、彼に触れる。「慣れていますね、こういうことに」
「……」肯定も否定もしない、そのかわり艶っぽく微笑み仕返しと言わんばかりに触れるだけのキスをする
「……可愛い仕返しですね」肩を捕まえ、深く口づける。
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