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「お……?」少し驚く
「……寝室、つれてって、ください……」立てないんです、と言う。
「ん、えぇよ」肩で支えて立ち上がる
ふらふらと、先程までよりも力が入らない様子で立ち上がる。
「寝室ってどの部屋?」聞く
「奥の……」扉を指差す。
「ん。」ゆっくり歩く
ふらふらしながら体を預けている。
「よ……っと」ドアを開ける
本棚とベッドしかない部屋だ。
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