「あいつ、また忘れてったし..」1人の少年が2年の廊下を歩く誰かを探しているようだ
「あれ、どーしたのー?」可愛い男の子が彼に近寄る西條遥だ「人でも探してる..?」彼とは似たような雰囲気を持っているものの少し大人っぽい天川 佑だ
「あ、弟探してんの。霧山颯花っていうんだけど、知ってる?」
「うーん、俺ら3年だからなぁ..」「あ、ちょっと聞いてみようか?」というと佑は近くにいた2年に聞くことに
『あ、颯花ならいますよ。颯花-先輩が呼んでる-』「んぃ-」教室からくる
「ん、じゃ俺らはこれで」といって佑と遥は歩いていった
「あ、ちょっと待って」「兄ちゃんじゃん、何のよう?」「お前は待ってろ」そう言い頭を撫でる
「んー?」二人とも止まって振り向く
「甘いもんとか平気?」
「あー俺は大丈夫」といったのは佑。「あ、ごめんね!俺用事あるからー!」といって急いで教室に戻っていった
「じゃぁ、これお礼」弟のポケットを探りチョコを2つ出して渡す
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