蝉の声が消えた。死にたいと思った。
うんそうさ死んでしまえたらそうだよどんなに良かっただろうか死ぬことすらも出来ない最低な僕は生きる意味なんて考えないようにしながらただただ息を繰り返す酸素を無駄に使って……ああ、頼むから誰か僕を殺して
褒められるようにって聡明な言葉を探し求めてみて君に縋る理由を探してみたそんなの目の前に在るのに見付けられないフリをして君に委ねたがってみただけなんだ誰か僕を叱ってくれ殺してくれ
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