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中学生のわたし「美術系行きたい」母「才能無いからだめ」わたし「……」母「大学からならいいから高校は普通科に行きなさい」わたし「わかった、じゃあ大学は美大目指すよ」
高校生のわたし「このまま特進だと美術無くなるし普通コースに降りたい」母「折角成績いいんだからだめ」わたし「……」母「選択肢は多い方がいいでしょ?受験のときに決めたらいいよ」わたし「わかった、じゃあ特進で頑張ってみる」
受験生のわたし「美大受けたい」母「デッサンとか出来ないでしょ?折角成績いいんだから推薦枠で公立を受けたら?」わたし「い、いや流石に公立は無r」先生「カシスさんなら行けますよ!国語は素晴らしいし、頑張って英語も鍛えましょう!!」母「カシスは出来る子だから頑張れば行けるはず、学費も安いし」わたし「……わかった」
母「長女は公立を推薦で目指すって言ってて〜」わたし(いや別に行きたくはないけど……)
受験後のわたし「公立落ちた」母「一般まで頑張らない?」先生「一般まで頑張らない?」わたし「もう疲れたから滑り止めの私立でいいです」
今のわたし「あれっ美大受けてないし反対された!詐欺だ!!」
今大学2回生だけどしばしば思い出しては恨めしい
今は教師になりなさい攻撃を全力で回避中絶対やらない子供嫌いだし
多分忘れてるんだろうな大学からなら行ってもいいからって言ってたのに
まぁ今更言ってもしょうがないし受験生の時にはほぼ諦めてたけど
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