・・・・・・ 2018年3月22日 6時 /ーーーーー 2018年3月21日 21時 /生徒会室でスマ… 2018年3月20日 14時
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「・・・・・・ふふ、ありがと」パッと花が咲いたような笑顔を見せる。
「どういたしまして」彼に頬をつつきながら
ふふ、と微笑むと頬をつつく桃李の手を掴みそのまま両手でぎゅっと包み込んだ。「ふーくかーいちょー」
「ん?」首を傾ける
「呼んでみただけー」そう言ってふふ、と微笑む。
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「頑張ろー!!」
「……」無言で腕をぶんぶん振り回して伸びをする。
「元気でた?」
「まあな」軽く笑う。
「なら良かった!」
生徒会室でスマホ画面に映っている生徒会長の写真を眺めながらうっとりしている少年が1人その姿は可愛くまるで女子とも見まごう存在であった着用している制服も女子用の制服だ「はぁ…かいちょ〜桃は会長のためならなんでもします」恐ろしいほどの心酔ように引かれてしまうのかもしれないが、彼は一切そんなことを気にせずに2年生で副生徒会長を務めているのであった
「かいちょーからもらえるなんて…桃嬉しくて死んじゃいそう」そう言ってからおかずを食べて、つらつらと感想を並べる味付けのことだったり食感だったりとそこまで特別食に関して詳しい訳では無いが、自分ではこうするなどいろいろとうるさいようだ「そう言えば会長は普段どんな食事してるんですか?」ふと、普段なにを食べているのか不思議になって聞いてみる
「えー?そうですかね〜?桃は桃なりの感想述べただけですよ」ぷーっと少しだけ頬を膨らませてまぁそうですけどー、とポケットから出した飴を口にほおりこむ「へぇ、かいちょーはパン派なんだー桃は偏食だからついついお菓子ばっか食べちゃいますよ」少しため息をついてなおさないとなー、と小言を漏らす
「クッキーが手軽に作れるから好きですけど1番はマカロンです!」生地がサクサクしてて、とっても美味しいんです!と満面の笑みを零す「へぇ…桃、かいちょーが作ったご飯食べてみたいな〜」会長が料理をしている所を想像しているようで、すごくにこやかだ
「んー…じゃあ今度桃が作ってきましょうか?」何色のマカロンを作ろうかと考えながら中に挟むクリームも考える生地が緑色ならソーダの青、そのクリームをするのもいいかもしれない、と考えていた「んー…じゃあいいです会長に無理させたくないですから」あまり人が得意ではない事をやらせるのは気が乗らない
どうぞ
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