みくさん専用
「うあ………雨かよ」窓の外を見ると、土砂降りの雨だった。瞳は肩をがくりと落とす。けっ、授業サボろうと思ってたのに。何してくれんだよ。そんな不貞腐れたことを思いながら瞳は授業には行かず、その場所でじっと外を見ていた
「君何してるの?」窓の外を見てる彼女に声をかけた
「あぁ?……別に」
「ふーん……雨降ってるね!」
「ん……そうだな、」
「僕にとってはとても危険な状態なんだけだね」
「………は?」
「天気が悪いと僕の能力は操縦できないからさ、勝手に体から電気が出てくるんだよね~」
「…………これ、やる」瞳は星型の葉っぱを差し出した。
「な、何これ?」
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