愚かなる悪魔に鉄槌を。 世界観

天使と悪魔は、世界の調和を保つために協力関係を結んでいました。ですが、ある傲慢な天使は常々思っていました。
『世界の平和を構築している私達天使が、何故悪魔と手を組む必要があるのか』と。
しかし、その天使に賛同する者は少数でした。
『悪魔いてこその私達だ、全ての物にバランスが必要なのだ』
という意見が常識だったのです。
しかし時が経つにつれ、天使の意見は分裂してしまいました。その不審な動きが一部の悪魔達に疑念を抱かせてしまったのです。
天使達は悪魔が領地に入る直前まで悪魔を疑う事は一切無かったのですが、侵入されてはそうはいきません。
天使達は原因が自分達だと気付くことなく、怒りに震えて武器を取ったのです。
何と悲惨なのでしょう。
…いいえ、この出来事の事を指しているのではありません。
貴方がこの醜い争いの傍観者ではなく、戦うその立場となってしまったことを嘆いている。
ただ、それだけの事なのです。

垢変 (プロフ) [2016年11月15日 16時] 1番目の返信 [違反報告・ブロック]