栞奈「………なぁんか、最近一人でいること多いなぁ~」木の1番下にある枝に座りながら言う栞奈「もーつまんない…って、うわぁ?!」ドスンッと鈍い音をたてて少女は木から落ちた栞奈「うぅ~…痛い」
「わ、大丈夫ですか..って、栞奈さん」少女、春日井羽美は、堕ちてきた少女に手を差し出すと、その正体に気付いた
栞奈「いっつつぅ~…あぁ、大丈夫です…って、羽美ちゃん」上を見上げて応える
「お久しぶりです、元気でしたか?」相も変らぬ丁寧かつ、堅苦しい口調でニッコリと微笑み、起き上がるのを手伝う
栞奈「元気だよ♪今さっき元気じゃなかったけどねぇ~」とりあえず起き上がり、服を叩く
「...あれ、双子さんは?」いつも一緒である筈の双子今日は鈴菜の方が見当たらない「喧嘩でも..?」首をかしげる動作にポニーテールが揺れる
栞奈「あー、鈴菜はねぇ~、風邪引いてる(笑)」
「ぇ..?だ、大丈夫なんですか?」 本気で驚いた様に、両目を見開く
栞奈「大丈夫だよ、多分」
「お二人は...仲良いのに..多分、なんですね?」
栞奈「だって、鈴菜風邪引いてるとき、絶対近寄るな~…て言うんだもん!」
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