2018年3月4日 18時 / 2018年3月4日 18時 / 2018年3月4日 18時 / 2018年3月4日 18時
「未羽さん…会いたい……」部屋で蹲り、溢れる涙を抑えようとするが、涙はずっと出てくる。自分には何も出来ないのか。ーまふ「は、はい……」平然を装っている。つもり。だが、声は震えていて、少し泣いた後の様な声をしていた、
『……』自分らしくないな、と頭では理解しているものの、それが行動に移ることはなくただ何も考えずに痛みに体を預けるだけだった。ーうら「…大丈夫か?声震えてるけど……未羽とけんかでもしたか?」優しい声色で安心させるようにゆっくりと問いかける。
「会えるかな……行ってみよう…」そうと決まれば、準備をしないといけない。軽い準備をして、家を出る格好になる。 ーまふ「だ、大丈夫で、す……」少し息が荒くなりながらも、なんとか話す。
『……』頭がずきずきと痛む。が、それ以上に誰を信用すればいいのか、何を信じればいいのか。それすらもわからないため混乱して、荒々しい呼吸でベッドに倒れる。ーうら「…本当か?凄い辛そうだぞ…話した方が楽になるんじゃない?」優しい声色で宥めるようにそういう
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