ニュース速報@こみゅー
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太平洋版簡易EU。環太平洋地域(これは説明せんでもわかるよね)一帯で関税をなくすことによって人や物の行き来を活発にする。そうすることによって物流、ひいては経済を活性化させようとする試み。この地域でのつながり合いを強化することで中国に対抗するって意味合いもあるのかもね。
関税が撤廃されれば外国産の安価な製品が日本に流入してくるから消費者としてはありがたいよね。でも裏を返せば国産の高価な製品(特に農産物)は駆逐されかねないということになる。ただし日本には値段以外にもブランド力という大きな力があるからそれほど大きな損害を受けないんじゃないかって見方もある。
議論が混迷を極めているのは各国が皆自国の苦手な分野を保護するために関税撤廃を渋っている(聖域を作りたがっている)から。日本は米や農産物、アメリカは砂糖なんかに聖域を作りたがってる。
国内では議論の機密を保持するために原則として議事情報が公開されていないことが問題視されている。ただしこれは交渉参加国中どの国も公開することができないので不公平というわけではない。
こんなところか。
白アザラシ (プロフ) [2015年10月28日 22時] 1番目の返信
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