【bräda】
メッセージ一覧
【道化師の華】
ここはとあるサーカス。
マフィアが経営する珍しいサーカス。
道化師は皆奇病、難病。
アルビノ、鉱石病、花吐き病etc.
売られ、買われてこのサーカスに集う。
彼らはしかしこの状況を愉しんでいる。
観客を自らの病を利用して楽しませる。
己の散り様を一世一代の見世物とする。
さあ、あなたはこのサーカスの闇を生き抜けるか？
登場▽
・観客(マフィア)
基本、サーカスに道化師達を売った者達が招待される。
マフィアであったり、黒会社の社長であったり。
サーカスには刺激を求めて訪れる。
・観客(一般)
奇病に罹っていたり、ただ迷い込んだだけの一般人。
サーカスは無料なのでよく迷い込む。
奇病や難病に罹っている観客は、サーカスから勇気を貰うこともあるよう。
・道化師
奇病や難病に罹っているが、それを気にせず自らサーカスの見世物となる。
奇病の道化師達は、寿命が来る直前に命をサーカスの見世物として散らせる。
因みに最近多い道化師達は鉱石病。空中ブランコから手を離し、体が石となって砕けるのを最期とする。
・裏方
サーカスを裏で支える奇病者達。彼らは表に出る勇気は無いが、役目を持ちたいとしている。
多くは花吐き病の奇病者達。
寿命の直前のみショーに出て、命を散らす。
極夜＠写しの本 (プロフ) [2016年12月13日 1時] 1番目の返信
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【命を繋ぐ呪い】
妖。幽霊。化け物。
そんな名前で呼ばれる、隣人達。
人間の最も傍に居て、人間に最も遠い者達。
隣人達は人間達と共に生まれた。
……だが、人間達はそれを知らない。
隣人達は人間達を滅ぼさない理由を。
ニンゲン達はいつしか思い上がる。
『隣人？ 思い上がるな！ 我々が頂点だ!!!!』
いいや、いいや、思い上がっているのは、ニンゲンの方なんだよ……？
登場▽
・隣人
妖、幽霊、化け物など、様々な名前で呼ばれる者達。
霊力を以てチカラを使い、影から人間達に寄り添ってきた。人間達の影ともいうべき存在。
決まった名前やカタチを持たず、ニンゲン達に与えられた名を縛りとして存在する。
彼らが虐げられた上で何故ニンゲン達を滅ぼさないのかというと、彼らは人間そのものを愛しているから。
愚かとも言えるが、永年見守ってきた人間を滅ぼそう、などとは彼らには考えられない。
・ニンゲン
霊力で以て隣人達を縛り、欲でもって動かす愚者共。
隣人達を消滅寸前にまで追い詰めた後、欠けた部分に霊力を与え自分達のものとする。
名前を与え、霊力を与え、存在を保つと同時に縛り付ける。
彼らが隣人達を虐げるキッカケとなったのは平和。
ありふれた日常を送るうちに彼らの感覚は麻痺していき、遂に、永年寄り添ってきた筈の隣人達を家畜や奴隷のように扱い始めたのである。
自己中心的で、自分達さえ良ければそれで良い。
・人間
霊力を以て隣人達をニンゲン達から解放し、助け出そうと試みる愚直な人々。
隣人達や狭間人達を重んじ、支配や争いなどを忌避する。
共存策を模索し、霊力の解明を進めている。
全てをあるがままに戻したい。
・狭間人(ﾊｻﾞﾏﾋﾞﾄ)
ニンゲン、又は人間と隣人の間に出来た子供。
殆どが望まれないままで生まれた。
霊力が全員平均的に高く、争いや欲を厭う。
だが美しい容姿故に隣人達と同じように狙われ、売買される。
彼らが一番の被害者と言っても過言ではない。
何よりも自分達を生んだ世界を憎んでいる。
極夜＠写しの本 (プロフ) [2016年12月13日 1時] 2番目の返信
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