【東カニ】イベントボード
メッセージ一覧
まめだいふく (プロフ) [2022年12月27日 17時] [固定リンク] [違反報告]【第1イベント】(新規ボードを作成致しました。2022.12.27/17時を過ぎているキャラクターの回答はこちらにお願い致します。)
2023年1月上旬。眠っていた参加キャラクター全員が夢を見た。
「お前にとって生きるとは何だ」
あなたは夢の中でそう問いかけられる。問いかけて来たのは、二十代の男性のように見える。男性の顔は霧がかっていてよく見えないが、夢自体はハッキリとした夢だ。だが夢だと分かっていても覚めない。この問いに正直に答えなければ夢から覚めないとあなたは察したことだろう。さて、何と答えた?
七輪 (プロフ) [2022年12月28日 14時] 2番目の返信 [違反報告]CS未受理ですが、回答失礼します
▶八重樫深園
▶「生きるとは……うーん、上手く言葉が思い浮かびませんわ
とても抽象的なお話になってしまうのですけれど、よろしいかしら?
そうですわね、相手の目を見つめて、自分の手のひらを上にして、それを差し出すことだと思いますわ
たとえ、つかまれたわたくしの手の温度が低くなってしまったとしても、わたくしの手で相手をあたためられたのなら、わたくしはそれで良いのです
手の届かないところでもきっとめいいっぱい手を伸ばしますし、それに、わたくし今まで色々なところに行ってきましたから、遠くの方のもとへだって駆けつけますわ」
そこまで言うとはっきりとは見えない男性の顔を見つめ、より一層笑みを深める
「一度言葉にしたら輪郭を持ってきましたわ
わたくし、人を助けたいんですの
ですから、わたくしにとって生きるとは、人を助けることだと、そう思いますわ」
そう答えると、男性の方へ手を伸ばす
それは手を差し伸べているようでも、答えをどうぞと促しているようでもあった
そして最後にこう述べる
「あなたにとって生きるとは何かしら?
あなたのお話を聞かせてくださる?」
以上一名での回答です、よろしくお願いします
れもふろぉらい (プロフ) [2023年1月1日 16時] 3番目の返信 [違反報告]・指田晴(Ⅰ類エリミ)
◇
「生きるとは……なかなか難しい質問をするじゃないか」
静かに目を閉じ、胸に手を当てて深呼吸する。晴は、懐かしい人の顔を思い浮かべていた。
「感謝しあうこと」
目を開き、キャップを取って、顔にかかった前髪を払う。珍しく両目を見せた彼女の顔は、とても晴れやかだった。
「誰かを助けて、誰かに助けられる。それが少し恥ずかしくても、心の奥底には、その優しさがいつまでも残るんだ」
何年も被り続け、何度も海水や熱風に曝されたキャップを、愛おしそうに撫でる。
「『ありがとう』、その一言で、自分の人生にたくさんの人が織り込まれていく。たくさんの人の人生に、自分が織り込まれていく。そうだろ?」
晴は、霧の向こうの顔を真っ直ぐ見つめる。よく見えないと分かっていても、射抜くように真っ直ぐな視線を送った。そして、海のように深く、波のように力強い声で、
「私は、人に穏やかに接するのは苦手だ。人を敬うのも、苦手だ」
と、吐き出す。少し目を伏せ、唇を結び、また男の方を見つめて、だが、と続けた彼女は、穏やかに微笑んでいた。
「私は、大事な人を忘れたくない。彼から教わったことを忘れたくない。そして、私が彼の尊厳を守ったことを忘れたくない」
ぽつり、とキャップに涙が零れたのに気付き、頭を振って男を睨む。
「とにかく、『感謝しあうこと』。これが私の答えだ!」
前髪が顔にかかり、いつもの厳しさを取り戻した晴は、キャップを被って男から目を逸らした。
◇
以上、指田晴の回答です。お手数ですが、ご確認よろしくお願いします。
白銀刹那 (プロフ) [2023年1月4日 22時] 4番目の返信 [違反報告]回答失礼致します。
【第1イベント・夢】
エリミネーターⅡ類・雨野千晴
「おーおー、夢の中だってのに随分と難しいこと聞いてくれるんだな! なにも寝てるときまで頭使わせなくたっていいだろうがよ〜」
彼女は夢からの思わぬ問いかけに一瞬驚いたかのような表情を見せたが、すぐにいつもの笑みを浮かべるとおどけた調子でぺらぺらと話し始めた。
「ん~? 生きるか、なんだろうな? 息をすること? 恋をすること? 子孫をのこすこと? それともアレか、死ぬことってやつか! にゃははは、イカれたこの国のブシドーセーシンってやつ~?」
視線を、表情を、声の抑揚をころころと変えながら話す彼女はおおよそ質問に対して真面目に答えているとは思えない態度である。普段の彼女ならば止められでもしない限りこのままずっと与太話を続けてしまいそうなものなのだが、この時ばかりは珍しく早々と話を切り上げた。
「……ま、求められてる答えはそれじゃねぇよな。本心を話せってんだろ~? いいよ、どうせ夢だしな! 何言ったって痛くもかゆくもねぇ。包み隠さず答えてやんよ」
不敵な笑みを浮かべてそう言った彼女の目は、もう先程までのようにきょろきょろと忙しく動いてはいなかった。ただまっすぐ、そしてしっかりとしたまなざしで夢の方を見据えている。
「私にとって人生ってのは例えるならそう、旅みたいなもんなんだよな。それも自分探しの旅ってやつ」
意味もなく手を前に伸ばすような動作を取りながら彼女は話を続ける。
「私は一度『雨野千晴』を殺したんだ。あーいや、殺したって言い方はちょっと大袈裟すぎるか? 箪笥の奥底に鍵かけて仕舞ったってくらいの方がマシか。まあそしたらいつの間にかその鍵が開かなくなっちまってさ~、仕舞っといたはずのもんがなんだったのかわからなくなっちまったのよ。で、こっからが本題。私はその取り出せなくなった自分を、本当の『雨野千晴』を取り戻したいって思ってる。今は自分ってやつがイマイチよくわかんなくてあんなフラフラした生き方してるけどさぁ~、いつか胸張って『私は雨野千晴だ!』って言えるようになれたらなって思うわけよ」
ここまでを息をつく間すらいれずに一気に言い切ると、先程前に伸ばした手を頭の後ろで組み直した。
「なんか話がブレブレで悪ぃな~。私、自分のこと考えるのとか苦手でよ。自分の本心なんか自分でもはっきりわかってないもんだから、引き出すのに時間かかっちまうんだわ」
以上実装済一名での回答となります。よろしくお願い致します。
彼方。 (プロフ) [2023年1月7日 12時] 9番目の返信 [違反報告]【第1イベント】
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・百合籠 美仄
現れた男に面倒くさそうな顔をするが、そのまま立ったまま目線を落として答えた。
「…存在を残すこと、かしら。
誰だっていつか必ず体は死ぬ、ただ私はそんな死ぬためだけに生きるような無意味な人生を送りたくないの。この人生で何を経験して どう感じて 何を生み出したのか、私の全てを作品にして生きた証を刻むの。だから私はペンを握るのよ」
「……そして体が死んだ後も、誰かが私を見つけてくれたら 私はその人の中で生きられる。」
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・赤川 八尋
「どなたですか!?!?」と男の存在に驚き状況整理をししばらくした後自分は夢の中にいると理解した。
おどおどと怯えながら、ぽつりぽつりと答え始めた。
「い、生きるとは…色んなひとと助け合うことだと思います。誰だって一人じゃきっと生きられなくて、少なくともヤシロはそうなのでッ!」
「……で、でもヤシロは今まで助けられてばかりなので、もっと頑張らなくちゃなんですけど……」
と、苦笑しながら自分の頬を搔いた。
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以上2名の回答です。
よろしくお願いします。