ごめんなさい
脱走するつもりがなかった
捨てないで、なんて言っておきながらあなたを裏切ってしまった
本当にごめんなさい
あなたに触れられたり抱き締められるのが怖くなった
どんどん依存しそうで
迷惑掛けそうで
不安だった
それにあなたを独り占めしたくて仕方がなかった
みんなのあなたなのに
ごめんなさい
独り占めしたいって思ったことに気がついてから
あなたのそばに居てはいけない、いる資格がない
そう思いました
最後まで俺に帰ってきてって言ってくれてすごく嬉しかった
あなたが俺を忘れた頃、戻ります
また俺を抱き締めてください
好きでした